歳のせいでしょうか。最近突然不安感に襲われたり、同じ心配事をくりかえし考え続けたり、過去のいやな出来事を思い出して気が沈むことが多くなったように思います。
いやなことをずーっと考えていると脳のその場所が擦り切れてしまうので気分転換が必要です。
完全に集中できるなにかを用意しておくとよいでしょう。
私の場合、絵を何時間か描いていると何回かはそんな完全集中状態になって、これはいいよな、と思っているのですが、絵を描くのって、描き始めるまでのうだうだする時間も含めると長時間必要になってしまうので、もう少し手軽に、空いた時間にパッと集中できるものがあるといいな、と思ってました。

そこでゼンタングル。
以前の投稿で書きましたが(→それはゼンタングルである)、商標がどうの表記がどうのときゅうくつなことを言ってるので手を出しかねていたゼンタングルですが、やっぱりどうにも気になるのではじめてみました。
教科書に選んだのはこれ。
さとういずみ 著 『はじめてのゼンタングル』(自由国民社)

はじめてのゼンタングル
さとう いずみ

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基本は、いくつかに区分けしたエリアにパターンを描いていくという手法です。それだけっちゃーそれだけ(Zentangleの「Zen」は「禅」の「ぜん」らしいけどそういう話はまた今度)。
さっそくひとタングル描いてみました。ちょうど正方形のメモ帳があったのでその裏に、太芯のシャープペンと万年筆で描きました。

zen01
これが私の初タングル。

どうでしょう。本に載ってる見本と同じパターンを、違うボーダー(外枠)とセクション分けで描いてみました。
続けて私のゼンタングル2号。これもパターンだけ本と同じにしました。

zen02

はじめは、基本の描き方さえわかればあとは自己流でさっさと描けばいいや、と思っていましたが、実際にやってみると、見本のパターン通りに描くのもけっこう楽しいということがわかりました。見本通り描いているつもりでも繰り返しのパターンがちょっとした角度で変わっていくのも面白かったです。
これはなかなか楽しいし、気合い入れてお絵描きする前のウォーミングアップにひとタングルふたタングル描くのもありかな、と思いました。はじめに思ったように気分転換にもよさそうなので続けていこうと思いました。

ゼンタングルとは直接関係ありませんが、繰り返しや法則のあるパターンの究極は生物のなかにあるように思います。
それがよくわかるのがこの本、エルンスト・ヘッケル 著『生物の驚異的な形』(河出書房新社)。時々パラパラとめくって目についた図版をじーっと見つめています。
こういうのを参考にオリジナルのパターンを作れるようになりたいなぁ。

生物の驚異的な形
エルンスト ヘッケル 小畠 郁生 Ernst Haeckel

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*Zentangleは商標登録されています。ロゴ、CZT(ゼンタングル認定講師)はZentangle,incの登録商標です。詳しくはhttps://www.zentangle.comをごらんください。英語ですけど。
私は紹介した本を買って、やってみているだけのいわばニセタングルですのでご注意ください。