591 宣伝部長の誕生

我が家に工場長が誕生したことはすでに伝えた(→日々棒組み589 工場長の誕生)。
1980年、SHADOではUFO撃退の準備ができた。
2015年、オトー家では袋生産の準備ができた。

生産したものは売らなければならない。生産だけでなく、宣伝、販売態勢も整えなければならない。
最近では農作物でも生産者の顔写真を添付して「私が作りました」と表示しているものが売れるというではないか。
顔をさらすのはともかく、作っている人を身近に感じれば、買う気も3割から6割はアップするに違いない。
世はネット時代。オカー工場長に、
「ブログでもやるといいんじゃない?」
と言うと、
「やらない。わたしは作るだけ。なぜならわたしは工場長」
うちの工場長は職人肌である。
「そういうのはオトーがやるんだよ。宣伝部長ということで」
うちの工場長は人事権も握っている。

ということでこのたび宣伝部長に就任いたしました。
思えば30年のサラリーマン生活での最高位は「課長」であった。今も肩書きは課長だが部下はひとりもいない。
「課長止まりの男」として人生を終えてゆくものと思っていたが、部長になるのは案外簡単だった。名乗ればいいのである。

これからはオカーの袋の宣伝に粉骨砕身、努める所存であります。
SNSを活用し、マーケティングの本とか読んじゃったり、なんなら名刺も作っちゃう。
肩書きは「オカーの袋宣伝部長」。
宣伝部長(わたし)がその名刺を出すと、
「なんですか?このオカーのお袋というのは?」
「いえいえ、オカーのふ・く・ろ、です。オカーのおふくろだとおばあちゃんになっちゃいますからアッハッハ」
「そりゃそうだアッハッハ」
と名刺一枚で会話がはずむことまちがいなし!

工場長の生産計画では9月中は生産に専念して10月から販売開始予定とのこと。季節に合わせたデザインをご用意いたします、と申しております。
宣伝部もそれに合わせて活動していきます。
ブログをもういっこ作って袋宣伝専用にしようかとも思いましたが、このブログを毎日更新してさらにもうひとつ作って面倒見るのはさすがに無理なので、専用カテゴリーと、フェイスブックページとツイッターくらいかな。

まじめな話、作ることはできても、売ることの難しさは電子書籍やLINEスタンプで思い知らされてますので、ここはひとつみなさまのお知恵とお力を借りながら、このプランを成功させたいと思っております。ぜひご協力くださいませ。

コメント

  1. ハエゲロ より:

    鯖缶柄のOEMは受けてもらえますか。
    駅から歩きはワタシがやります。

    • オトー より:

      もちろん!
      さばスタンプ柄の刺繍は作る予定ですが、他に企画があれば工場長に伝えます。
      ところで「駅から歩き」って何?

      • ハエゲロ より:

        あれえ、営業って書いたつもりだったんだけど、寝ぼけてたのかな?

        • オトー より:

          あはは。これからは「駅から歩き」と言ったら「営業」という意味にしよう。雰囲気なくもないし。
          エヴァグッズさんぜんこ作った勢いでサバグッズもさんぜんこめざしてがんばろう!駅から歩くぞ〜!

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