NHKで日曜の朝に放送している『日曜美術館』を時々偶然観て、見始めると見入っちゃうんだけど、今朝も偶然観て、いつにも増して見入っちゃった。

今日は陶芸の宮川香山。
宮川香山という名前も知らなかったし、陶芸にも全然興味なかったんだけど、もうなんかお恥ずかしゅうございました。
すげー。
すげーよこれ。これら。
壺とかがすごいって今までよくわかんなかったけどこれは分かりやすい。
なんていうか壺に精密なフィギュアが貼り付いてる感じ。
蟹とか鳩とか人とか蛙とか虫とか猫とかリアルだけどリアルだけじゃないすげーのがくっついてる。
くっついてるだけじゃなくて、壺をがっつりくぼませて冬眠してる熊とか収めたりしてる。
なんだこりゃすげぇとすぐにamazonで検索してこの本を見つけました。
放送中に発注。
今日中に配送するって。
すげーな。朝の9時過ぎに頼んで今日中配送って。宮川香山もすごいけどamazonもすげーな。

というわけで夜の8時過ぎに到着。すげーな。宮川香山もamazonもすげーけどホントに配達しちゃうヤマト運輸もすげーな。ドライバーさんは体を大事にしてもらいたいものです。

この作品集も本としてよくできていて、「このへん見たいな」と思うところの写真がちゃんと載ってる。立体的なので一方向からの写真だけだと魅力が伝わらないのだ。もうメガネはずしてページに顔くっつけて見入っちゃったよ。仕事中の棟方志功みたいだったよ。
デジタルデータでぐるっと回して見られるようなコンテンツができればいいと思うけど紙に印刷の写真集も捨てがたい。色もいーんだ印刷の。実物見たことないのに褒めるのも変だけど、青系とか黄色系とかなんかいい色(他の色ももちろんだけど特にね)。印刷業界20年、製本業界10年の直観。紙も印刷も最良。
素晴らしい。なにかを作るということは素晴らしい。

私みたいなもんが言うのはおこがましいにもほどがありますが、創造に力を注ぐことはそれだけで素晴らしく、それだけで報われているんだと思い知りました。
ここんとこ、なにかを作ってもそれで食えるわけでも、誰かの助けになるわけでもないと気が沈むことが多かったのですが、そういうことじゃないんだと思い知りました。
なにかを作る人には決して無駄にならない本だと思います。
思うように創りゃいいんだよ創りゃ。


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*『日曜美術館』は、翌週の夜に再放送されます。今回の宮川香山特集は7月3日の夜8時に再放送されます。私は録画予約しちゃいました。この本は放送後に見たら配送まで「2〜4週間」になっていました。amazonの在庫は売り切れちゃったみたいです。


kiridasioto