特に予定がなかった上にアヤさんのインフルエンザ感染が発覚していつにも増して引きこもり状態の我が家の今年のゴールデンウィーク。
そんな憲法記念日の朝。ゆるゆる起きてテレビをつけたら「妊娠米」の文字。
なんだそりゃ?
食うと妊娠しちゃうのか?
と思ったら本当にそうだった。っていうかそういう効能があると言い張って米を売ってるそうだ。妊娠菌がついてる妊娠米。メルカリとかで。一般の人々が。子どもが欲しいと切に望んでる人相手に。
一合数百円。持っているだけでも炊いて食べてもOK。それで妊娠した実例もあるんだってさ。
こういうのってよく言われてることだけど、たまたま妊娠する人もそりゃいるさ。事後には、効能(っていうのか?)があった人だけが声をあげるから(お礼的なレビューとかね)、それだけ集めるといかにも効能(つーのか?)があるように見せられる。

子どもが欲しくてワラにもすがりたい、神頼みもしたいって気持ちはわかるけど人間は「菌」では妊娠しないぞ。
妊娠菌で産まれた子は「菌の子」っていじめられるぞ(だから菌で子どもは産まれないってば)。
浜田省吾が30年以上前に歌ってた。「売れるものならどんなものでも売る」。貧すれば鈍するだ。
それじゃ神社のお守りとかどうなんだって気もするが、私は根っことか構造は同じだと思ってるけどね。もっともらしくするのに時間とコストをかけてるだけで。ただ妊娠米ビジネスはホント手軽で、米をビニール袋に入れて「妊娠米」ってマジックでなぐり書きした紙をつけていっちょあがり。下手くそなコウノトリの絵が描いてあるのもあったな。その手軽ないっちょあがり感もなんか腹たつんだよなー。

世間に横行する妊娠希望者相手の様々についてはこちらの記事を→妊娠菌をばら撒き、そして売る妊婦たちの狂気が垣間見えるインスタ&メルカリの闇

なんかもう薄気味悪りぃ。日本は卑弥呼の時代まで逆戻りしてるみたいだ。

ちなみに我が家では長男が産まれた後しばらく子どもができなくて、医学的ないろいろもやって、でもできなかったんですね。
で、ひとりっ子でいいか、と思っていたある日、友人の家に子どもが産まれて、夫婦で遊びに行って抱っこさせてもらったり、ミルクの後にゲップさせてもらったりしたんです。
その直後でした。妻が妊娠したのは。長男の出産から10年経っていました。

ほら、よく言うじゃないですか、赤ちゃんを抱っこすると妊娠しやすくなるって。あの時のアレがそうだったんです。
なんかこう、ホルモン的な母性本能的なそんなものが何とかなって妊娠したのかもしれません。
ので。
気の持ちようとかそういうものを一切否定する気はないんですね。

そして。そうやって産まれてきたアヤさんは今インフルエンザで外出できないゴールデンウィークになっておりますが、まぁ元気でパンとか普通に食べてます。米じゃなくてね。「妊娠パン」とかは出てこないのか、こないだろうな、パンはいろんな意味で手がかかるから。だから扱いやすい米でお手軽に、ってのが腹たつー。

blinktasu
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