以前、読みかけの本として紹介したスティーブン・キングの『死の舞踏』。ようやく読み終わりました。
640ページくらいの、枕になるような厚さの本を枕の横に置いて、毎晩寝る前に少し読んで眠くなったら寝るという幸せな時間をしばらく過ごさせてもらいました。気づくと本を枕にして寝ていたこともしばしば(というのは嘘)。
小説ではないのでグイグイ引き込まれて先が気になるという面白さではありませんが、キングが好きなホラー小説や映画の話をするのに浸って、そのまま眠りにつくという感じでしょうか。

取り上げられている作品は、私が読んだり観たりしたもの、してないもの、まったく知らないもの、さまざまでしたが、私の認知度とは関係なく、全編楽しく読めました。
巻末にはキングが推薦するファンタジー/ホラーの映画が約100本、書籍も約100冊紹介されています
映画の中にはイングマール・ベルイマンの『第七の封印』があったりして、これもホラーか?死神が出てくるからいいのかな。
書籍ではジャック・フィニイとリチャード・マシスンが多めに紹介されています。
本文中でもリチャード・マシスン原作の映画『縮みゆく人間』を絶賛してページを割いて語っています。

さらにその後ろには「主要映画・テレビ・ラジオ名」、「主要書籍」、「主要人名」の索引もついて、奥付まで入れるとA5判全640ページ。ミスタースポックの膝の高さほどの厚さと言ったらイメージしやすいでしょうか。

紙の本の幸せ。そういえば本文ではハーラン・エリスンが劇場版『スタートレック』に関わったエピソードも紹介されてました。さすがエリスン。みたいな裏話。
私が読んだのは1993年に発行されたものですが、最近再文庫化されて、新版のための前書きが30ページくらいあるそうです。うーむ、気になる。


こちら新版『死の舞踏』です。



キング絶賛!『縮みゆく人間』



ジャケットで納得!こりゃホラーだ。イングマール・ベルイマン監督『第七の封印』

blinkani