いやーなんでしょうこれ。ものすごく多様な要素が大量にガチャガチャ入ってるのにそれぞれ際立っていてわかりやすい。映像も物語も高解像度でよく見える。あっちこっちでいろんなことが起こってるのに把握できる。把握したまま2時間半。これは私のようにぼんやりした人間にはすごいこと。
こないだ観たブレードなんとかのもったいぶった進行とはえらい違い(なにが映像美だ。家を燃やせばタルコフスキーか)。同じ年老いたハリソン・フォードが昔の役で出ててもこうも違うのか。
あ、『最後のジェダイ』はハリソン・フォード出てないっけ。

今回は多数の人間ドラマが並行して進んで、そのどれも心を打つという、なんでしょう、離れわざみたいなことになってます。
いやほんと。何度か泣きそうになりました。
今回からの新キャラでオススメはレジスタンスの整備士ローズ。日本の若いお笑い芸人のような風貌で親しみが持てますが、これがいいんだな。
カイロ・レンはやっぱり病んでいて、行動原理がよくわかりません。ガンダムのシャアのわからなさ具合をちょっと思い出しちゃいました。
あと、出てくる異星の動物がポケモンにいそうだなーとか、スノークって千原ジュニアに似てね?とか余計なことも考えつつの幸せな2時間半でした。

キャリー・フィッシャーが他界したのは今作の撮影終了後だったそうで、エンドクレジットにまたウルッとしたりして。
テレビ放送した『スターウォーズ フォースの覚醒』を観てから行ったのも正解だったな。細かいとこ思い出せて。
エンドロール直前の最後のカットもしびれたよ。こういうとこだぞ、ブレードなんとか。

『スターウォーズ 最後のジェダイ』公式サイト

blinkani