きのうを嘲笑うやつにあしたは来ないぜ。もちろんあさってもな。
はい。過去にしか興味のない淋しい、でもそれはそれでお幸せな男があなただけに贈るオトーは月刊スターログと第29回ですね。今回のきのうはこれ。

月刊スターログ日本版NO.71:1984年9月号 定価680円

表紙

目次

表紙は『ライトスタッフ』“The Right Stuff” のザ・マーキュリー セブンが勢ぞろい。若いランス・ヘンリクセンもいます。『ターミネーター』の前の年ですね。
本文には人類で初めて音速を超えたチャック・イエーガー Charles Elwood “Chuck” Yeager のインタビューが載っています。映画のテクニカル・コンサルタントで、特別出演もしているそうです。
戦闘機のテストパイロットをしていたある日マッハ1を超えたけど、それを目指していたことは知らなくて、後で聞いてびっくりしたそうです。本人はマーキュリー計画のパイロットにはならなかったのだけれど、その理由を訊かれて、「カプセルに乗って飛ぶというのは、それほど面白いもんじゃないんだ」と言ってます。映画のイエーガーはストイックな印象がありましたが、インタビューを読むと、もっと自然体の人物に見受けられます。

 

そのころシュワルツェネッガーはコナン2だった

アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『キング・オブ・デストロイヤー/コナンPart2』“Conan the Destroyer” が載っています。公開年は『ターミネーター』とおなじ1984年ですね。
記事によると、カルロ・ランバルディ “Carlo Rambaldi” が作った怪物ダゴスとコナンが闘うそうですが、ダゴスの写真が載ってないのでどんな怪物かわかりません。『E.T』や『エイリアン』、『デューン』などの造形の人なのでどんな怪物か気になります。

そのころ『13日の金曜日』完結篇だった

人気シリーズ『13日の金曜日』完結編公開の記事がありますが、タイトルが「魔の日を描いたシリーズは完結したのか」。ここで紹介されているのはパート2、パート3に続いて作られた4作目の「完結篇」です。結論から言うと完結しません。ぜんぜんしません。
Wikipediaで私が数えたところ、映画『13日の金曜日』シリーズは11作ありました(『フレディVSジェイソン』は除く)。11作ってスターウォーズより多いですね(実写のみカウント)。このシリーズはテレビ放送されたのを1、2本観たような気がしますが、バカップルたちがイチャついては殺されイチャついては殺されの映画だったことしか覚えてません。

そのころ手塚治虫は漫画家40年だった

メインの特集は「講談社全集300巻完結/ザグレブ世界アニメーション祭グランプリ受賞記念 流線型の夢 手塚治虫漫画家40年 The Art of Osamu Tezuka」。
ということで中綴じピンナップも手塚作品のカバーアート。『大都会』『ロック冒険記』『大空魔王』『火星博士』といったタイトルが並んでます。亡くなる5年前の特集ということになりますね。

アニメ作品としては、『JUNPING』、ライオン・ブックス・シリーズの『緑の猫』『雨ふり小僧』、8月19日の24時間テレビで放送予定の『バギ』が紹介されています。

そのころガンダムはお盆に三連発だった

8月放送のテレビ放送情報が載っていますが、機動戦士ガンダム劇場版Ⅰ、Ⅱ、Ⅲが14、15、16日で連続放送になっています。お盆の三が日はガンダムで!何て幸せ!その他にもこの夏は『ゴジラ対メカゴジラ』『幻魔大戦』『ハウリング』『ガメラ対大魔獣ジャイガー』などが放送された幸せなサマーで、あ?26日に『雪男イエテ』?テレビ東京?なんだこれ。これ観たいぞ。

というわけでイエテの謎は謎のまま「オトーは月刊スターログと」第29回はここまでです。みなさんインフルエンザなど食らわないようお気をつけて!ごきげんよう!さようなら!

blinksaba