その昔、月刊OUTに連載され、掲載誌を変えながら(同じ出版社だったけど)続いていた板橋しゅうほうの『ペイルココーン』。「蒼ざめた繭」という意味ですが、映画『コクーン』が公開されるまで、「繭」は「ココーン」だったんです。という話はいつだったかしましたね。


ペイルココーン Kindle版 板橋 しゅうほう (著)

私は月刊OUT連載時は読んでいなくて、掲載誌が変わって、さらにすっかりギャグ展開になった頃に読んで、ファンになりました。その後一冊にまとまったのを持っていたのですが、いつの間にか手放してしまったのでした。残念。

時々思い出してはむしょうに読みたくなって検索したりしていたのですが見つからずあきらめていたのですが、いつの間にか電子書籍版が出ていたのをきのうの夜発見して速攻で買いました。電子書籍はこういうとき便利。売ってるのを見つけたら速攻で買って速攻で読み始められる。私はamazon kindle版を買いましたが他もあるのかな?
約200ページの漫画ですが、シリアスに始まったのが50ページ過ぎたあたりで突然ギャグ展開になります。
崩したような絵も使いますが基本リアルな絵柄で進行していくので面白いんですよね。メカとかかっこいいし。巨大ロボ対決とかあるし。クレオパトラは色っぽいし。いろいろたまんないです。
巨大ロボが撃たれて肩のあたりが壊れてる絵とかすごく印象に残ってました。
あと「目から怪光線!!」と言いながら目から怪光線を発射するところとか。
序盤のシリアス展開の時にも、地球侵略にやってきた悪もんの末端の兵士が地球のテレビ放送を見る場面で「なんだこれは?」「ダンガードAだってさ」という笑えるセリフがあったりします。『惑星ロボ ダンガードA』、観てたなぁ。松本零士原作になってました。そう思うとペイルココーンに出てくるロボの感じはダンガードAに似てますね。

当時、月刊OUTの増刊だか別冊だかで「『ペイルココーン』の撮影風景」って冗談企画があって、特撮シーンはこう撮ってるみたいな紹介記事なんですが、マットペインティングを描いてる特撮マンが『帰ってきたウルトラマン』のMAT隊員の服を着てる絵が載ってました。ネタは思いつきそうですが、絵がリアルなのでホントおかしかったです。

そんななので、ギャグ展開になってからはそのスジのパロディ満載で楽しいひと時を過ごさせてもらいました。
当時のアニメや特撮に思い出がある人は読んで損はないと思いますよ。
Kindle Unlimitedの対象商品なので、30日間の無料体験に申し込めば無料で読めます。私は買いましたが。買っても¥640。楽しい思い出がよみがえると思えば安いもんです。

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