『キャズム Ver.2 増補改訂版 新商品をブレイクさせる「超」マーケティング理論』を読んだら

活字の子

仕事のための読書というのが全くできなくて、この本も興味だけで読みました。毎日のお仕事はマーケティングとか関係ないし。
そこそこボリュームのある本(紙の本で360ページ)ですが、大事なところはそんなに多くなくて、前半だけ読めばいいかな、って感じです。
そしてそれだけで十分価値があると思いました。

 

要は、新商品が生まれて、大ヒット商品としてたくさんの人に使われるようになるには、マーケットの大きさや性質によって幾つかの段階があり、各マーケットの間には越えなきゃならない谷間があるよ、と。その谷間を俺はキャズムと名付けたね、そしてそれぞれのキャズムにはそれぞれ越え方があるんだよ、方法を間違えるとキャズムに真っ逆さまだよ、みたいなお話。

最初に毎日のお仕事には関係ないようなことを書きましたが、割といろんなことに当てはめられそうな気もしました。
アイドルが突然水着にならなくるとか、子役で売れてたけど最近パッとしない俳優が大人の役を演るとか、そういうのもキャズムを越えようとしてるのかな、と思いました。ナンシー関がコラムで突っ込んでいた芸能人の?な行動もキャズム理論で語れそうだな、とも思いました。
最近でいうと、いわゆるプロブロガーたちが、反感を買って炎上しようが何でもいいから「まず目を引く」言動をするのがキャズム理論の第一段階かな?そのあとはそれぞれだけど最初はみんな炎上から。
炎上に成功したら次に広いマーケットを目指す者もいれば、とどまってそのマーケットの価値(単価)をせっせと上げようとする者もいる。それぞれですね。
でもスタートが炎上からなので、キャズムを越えようとするといちいち迎撃しようとする者も出てきて、撃墜されたりしてる。なかなかむずかしいものですね。話が逸れましたけど。

というわけで、世の中の見方をひとつ増やしてくれるなかなか面白い本でした。


kiridasioto

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