読書

活字の子

『告白』を読んだよ

家にある未読の本を読もうのシリーズ第2弾(第1弾は→『天空の蜂』を読んだよ)。湊かなえ著『告白』(双葉文庫)を読んだよ。シングルマザーの教師の幼い娘が殺された事件をめぐって、娘を殺された教師、その教師が担任していたクラスの生徒三人、生徒の母...
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『天空の蜂』を読んだよ

誰が買ったんだか(たぶん息子だ)、かなり前から文庫本が家にあると知っていたけど読まずにいた東野圭吾の『天空の蜂』を読んだよ。なぜ読まなかったかというと、「なんかヘリが強奪されるお話」と思い込んでいて(そうなんだけど)、あまり興味が湧かないま...
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『夏の朝』を読んだよ

娘の夏休み課題図書を読んじゃうシリーズ第2弾。 死んだ人も昔は生きていました、生きてる人も昔から生きていました、知らない人も昔生きていました、中学2年生の女の子が時間をさかのぼってそれを知り、関わるお話。むりやりまとめるとこんなところでしょ...
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『ブロード街の12日間』を読んだよ

娘(中1)が夏休みの宿題用に買ってきた課題図書が面白そうだったので読んでみたら期待以上に面白かった。これは映画化されるよ、きっと。長さもちょうどいいし、アクションもサスペンスも気の利いたセリフもある。個人的に大きな厄介ごとを抱えた13歳の少...
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吉川英治『宮本武蔵』を読んだよ(読了)

前回、半分強読んだあたりで感想を書きました(→吉川英治『宮本武蔵』を読んでるよ)。そこで私、こう書きました。 “もう一生読んでいたい” すいません。あれ、訂正します。物語には相応の長さがある。それを過ぎると物語は死ぬ。お詫びします。お詫びし...
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『ビッグ作家 究極の短編集 楳図かずお』を読んだよ

ビッグ作家というのは漫画雑誌ビッグコミックに書いてた作家という意味だそうです。 その中でも創刊当時(1968〜1972)に掲載された(一部他の雑誌に掲載されたものもあります)ビッグな作家の短編を集めたのがこのシリーズ。他にもビッグに書いてた...