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第21話で難儀してるらしい

第20話を公開したのがエイプリルフールのちょい後だからもう4ヶ月も経ちますね。 実は21話は好きな絵をだーっと描ける話なのであっという間に完成すると思っていたのですが、それはそれで難しいと思い知りました。 没絵累々。しかもオールカラーなのでなかなか壮絶な迷路にはまり込んでます。 が。 少しだけ光が見えてきたというか出口があることがわかったので、まぁなんとか、お盆明けとかそのもうちょっと先とか、いや、もうちょい先とか、秋に会社の仕事が忙しくなる前にはなんとか完成させたいです。 今年は何話アップできるのかなぁ。

4月のこんな日にふと思った

キシワタリ天涯地の読者って、10人くらいなんだよね。多くて15人。世界中で。 これはすごいなと思った。 世界で10人から15人。俺もその中に入りたい。 でも作者は世界でただ一人なんだよねー。世界でひとり。 ね。 だからそれでいいや。 読者10人でいいや。 俺が世界でひとりだから。

第20話大公開!

エイプリル・フールの大失敗にもめげず、第20話公開しました。 今回はかなり迷走して、19話から間が空いてしまいましたが、終盤へつながる大事な回なんですね。いろんな人が出てくる。今まで出てこなかった人も出てくる。 そして次回、オールカラーでついにあいつが登場します!あいつだよあいつ。 キシワタリ天涯地 キシワタリ天涯地 20 ↓こちらから
キシワタリ天涯地 20

第18話の最後にけっこう大きな加筆をしたいようなそんな気分

めでたく自己最速で更新していばってた第18話ですが、実は最後に入れようとしてやっぱりやめたシーンがあって、今になってやっぱり入れようかなと思ってるんです。<br />あらかた絵は描いてあるんですけど、どうしようかな。<br />アップした後で細かい修正を入れることはあったけど、これは印象が変わるくらいの加筆。<br />19話の頭に入れるのもちょっと違うかな、と。<br />うーむ。<br />どうしよう。

第18話「すべてのむねんのために」大公開!

前回から2ヶ月。驚異のハイスピードで第18話公開!
今回は前から企んでいた「ほぼ文章のみ」でかためました。
こりゃ楽でいいや、と思いましたがけっこう大変でした。
作中人物に完全に感情移入して書く私にはしんどい内容でした。
あと、文章だけだとパソコンのブラウザで見るのとスマホで表示するのとで随分違うのでさんざん悩みました。パソコンで見ると一行の文字数が多くて読みにくいかもしれません。ちょっと今後の課題です。

こちらから→18.すべてのむねんのために

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製作中の第16話は、

いま作者は毎日忍者漫画の『NARUTO』を読んでいるため、『キシワタリ天涯地』の第16話は、アクション満載になるらしい。 渉くんは忍者の子孫であることが明らかになり、手裏剣を投げたりするらしい。

シシ

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美郷が実体化できる霊獣の一体。ビンの中にいても美郷に意思を伝えることができ、実体化後も人語を話す能力を有している。
美郷を愛するが故に渉に反感を持つが、渉を救うために片目を失う。

 

 

「1.わたる」あらすじ

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16歳の少年、春加瀬渉(はるかせわたる)は、東京都内の鉄道を乗り継いで、近郊の駅に降り立つ。
かつて渉が小学生時代の一時期を過ごした町であったが、駅前の通りは寂れ、人の気配もない。
記憶をたよりに当時世話になった遠い親戚の家を訪ねようとするが、そこへ通ずる道はがれきに閉ざされ進むことができない。
そんな渉に、がれきの中から呼びかける声が…。

お稲荷さんのまぁちゃん

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旭寿町にあるお稲荷さんでひとり遊ぶ体格のいい幼児。蟻の脚をむしったり踏み潰すのが大好き。
ちなみにこのお稲荷さんは、16歳の春加瀬渉が旭寿町に入る時に地下を通って来たお稲荷さんである。
まぁちゃんは、このお稲荷さんで美郷と会い、エンキリムシに指を噛まれ負傷した。

まぁちゃんがお稲荷さんで歌っていたのはテレビの特撮ヒーロー「電琉騎士ジェットボーグ」の主題歌。まぁちゃんが「いちおくばっとの」と歌っている歌詞は正しくは「一億ワットの」。
電力の単位であるワットをバットと聞き違え、そのまま覚えてしまった。
まぁちゃんは電力とは何かをまだ知らない。
さらにまぁちゃんは、「血」を「ちが」と覚えてしまっている。

鷺楽のおばさん

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渉が小学生時代に身を寄せた鷺楽(さぎら)家のおばさん。
ひとり娘の明日美と暮らしている。夫は単身赴任中。
16歳になった渉が再び旭寿町の鷺楽家を訪ねた時には家にその姿は無かった。