夢と記憶と現実とあとなんか。ドラマ『ラムネモンキー』を観てるら

連続ドラマの一気見とか滅多にしないのですが、どこだかで目にしたこのドラマを最新エピソード第7話までNetflixで一気見してしまいました。

『ラムネモンキー』

1988年に映画研究部の中学生だった男子三人が現代(2025年?)になって30数年ぶりに再会し、映画研究部の顧問であり、三人の憧れでもあった先生の失踪(あるいは殺人)事件の真相を追究していくというお話です。

三人組のニックネームがチェン、ユン、キンポーで、顧問の先生はマチルダ。
他にもミンメイ、ジェイソン、ランボーとか、なんだなんだの名前が連発(ニックネームです)。

大人になった三人組は51歳だそうですが、話題になる過去ネタは63歳の私にもほぼ同期できました。
ブルース・リーではなくチェン、ユン、キンポーってとこに微妙なズレを感じはしまますが(まぁ三人組だし)。

マチルダ殺人事件(と三人は思い込んでいる)の真相を暴くため、

なんか思い出す →確認に行く →記憶違いがわかる →でも次の手がかり(らしきもの)を掴む

というのが毎回のフォーマットになっています。
過去のオタクネタ以外にも既視感があったのですが、街に癖のあるやつが大量にいるあたりにちょっとアメリカの連続ドラマの雰囲気や、スティーヴン・キング風味をうっすら感じました。

コメディカテゴリーで、そこここ笑いながら観ましたが、大人になった三人がそれぞれ抱えている問題は結構切実です。娯楽コメディの枠を踏み出さない程度の描写ですが、それがコメディパートの軽妙さを際立たせています。
「記憶違いがわかる」の部分では最初の「何か思い出す」との差異が笑えるのですが、それが人情とか、何かの訴えとかを引き出します。それぞれの生き様とか選択とかそういうものが。
元暴力教師ジェイソンに会いに行ったくだりとかすごい迫力でした。
また、キンポーが、今は更生して立派になった元いじめっ子に言い放った言葉には心底同意しました。日本中の元いじめっ子が見るべきです。大人になってから謝って、「償った感」を得てせいせいと生きていこうなんて虫が良すぎるということを知るべきだし、いじめられた方はお前となんか2度と関わりたくないということも知るべきです。まぁでもそんなことがわかるやつはいじめなんかしないだろうなぁ。人の気持ちがわからない鈍感さはいじめをする一つの要因だと思います(それが全てではない)。

というわけで。
水曜午後10時、フジテレビで放送中のドラマ『ラムネモンキー』、あと何回かわかりませんが継続視聴します。なんだかヒリヒリした展開になってますが、明るく終わるといいなぁ。

*文中いじめについて書きましたが、現在こんな本を読んでいる影響でちょっと敏感になっているかもしれません↓

see you again

30年前に愛知県で起きたいじめ自殺事件についての本です。
めちゃくちゃ長い本ですが、やっと半分を超えました。
読む前はなぜこんなに長いのだろう?と思いまいたが、人が一人死ぬことで起きる波紋は複雑にどこまでも広がっていくものなんですね。

blinkpanda

コメント

タイトルとURLをコピーしました