愉快な仲間宇奈月温泉の旅 第3回 カボチャ電車で富山の車窓からの埋没林博物館でお勉強まで

お楽しみ愉快な仲間旅行記第3回。
前回は呪いの像のアップで終わったおかげで「宇奈月温泉=なんか怖いとこ」みたいな印象をあたえてしまいましたが、もちろんそんなことはなく。
宿泊した延対寺荘は、料理も温泉ももろもろの対応も良く、心地よく過ごさせてもらいました。→延対寺荘サイトhttps://www.entaiji.com/facilities/

ただひとつだけ、愉快な仲間公式ワインであるシャブリが2本しかなかったのが残念といえば残念だったでしょうか。まぁ、あればあるだけ飲んじゃうような人たちなので、それで良かったのかもしれません。
シャブリが無いなら無いで別のワインを飲んじゃうんだけどさ。そのへんよく覚えてなくて。なんかこう目の前にある酒を飲み続けていたんですね。粛々と。ただ飲んでいたのです。

というわけで旅館の公式夕食の後はお楽しみディープな部屋飲み(ディープすぎて詳しくは書けませんが、世界の秘密に迫るような会話が飛び交っていました)、ディープな歯磨き、ディープなドリーム。
目が覚めたら朝でした。
そして温泉旅行のお楽しみ朝温泉。
部屋に戻ると、外の景色を見ていた幹事長が言いました。

「山のてっぺんに誰かいる」

指差す方を見ると確かに「誰かいる」。
こんな時は光学よんせんばい。


確かに誰かいました。てっぺんに。

てっぺんの誰かを確認した後は朝食。
朝食はバイキングで食べ放題。いつもはトースト1枚にコーヒー1杯の私ですが、今日は和食で攻めてみました。写真撮るの忘れた。いろいろ少しずつ食べた。

チェックアウトを済ませ、延対寺荘の前で記念の集合写真撮影も済ませ、一行は次の目的地、魚津へ向かうべく出発したのでした。
宇奈月温泉駅から新魚津駅へお楽しみ電車の旅。

電車こんな。

かわいいカボチャ電車。このカラーリングは静岡県なら「お茶とみかん」の色だなぁと思ったり。

のどかな車窓の景色を眺めながら30分あまりの旅で新魚津駅へ到着。駅からバスで魚津蜃気楼埋没林博物館へ。バスの中から幹事と同じ名前の眼鏡屋を見つけて盛り上がる一行。もう何を見ても面白くてしょうがない境地にまで達している愉快な仲間たちであった。

新魚津駅では公式キャラのミラたんが、本日の蜃気楼発現率をお知らせ。


本日の蜃気楼の見える確率は40%。うーむ。微妙だ。まったく期待がないわけでもなく、かといって見られなくても文句言えないような絶妙なパーセント。我々は蜃気楼を見ることはできるのでしょうか?

それはともかく埋没林博物館到着。なんかモダーンな建物。


埋没林というのは、海底で発見された林で、なぜそうなったかというと、

1.もともと海に近い林だったが、地面が動いて海底に沈んでしまった
2.もともと海に近い林だったが、海岸線がけっこう動いて海底に沈んでしまった

など諸説あるそうで、まだまだ謎が多いのだ(たぶん)。

埋没していた木の根っこ。


埋没しながら学ぶぼくたちわたしたち。

埋没林博物館では埋没林と、蜃気楼の解説映画の二本立てを鑑賞。寝ていたあいつとあいつとあいつを除いて予備知識を仕込んだところでいよいよ蜃気楼鑑賞に海辺へ向かった。
第4回 魚津の海に蜃気楼を見た!(ような気がする)へつづく


埋没林博物館を出たところにいたトンビ。この後飛び立って、くるりと輪を描いたと思ったら海の方へ飛び去った。


コメント

  1. […] 気楼についても理解を深めた一行(前回参照→愉快な仲間宇奈月温泉の旅 第3回 カボチャ電車で富山の車窓からの埋没林博物館でお勉強まで)。蜃気楼観測レベルにはその見え方の段階 […]

  2. […] *魚津・宇奈月温泉レポートリンク→第1回→第2回→第3回→第4回 […]

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