日々棒組み736 まさかこんな日がやってくるとは

まさかこんな日がやってくるとは、富士山の麓で鼻水をたらしながら好きだった女の子をいじめて泣かしたらその子のお姉ちゃんが現れて「うちのいもうとをなかせたのはおまえか!」とえらい勢いで迫られて幼稚園のジャングルジムのてっぺんに追い詰められてビビってたあの頃には想像もしていませんでした。
まさかのこんな日。
自分が56歳になっちゃう日。
前置き長いよ。
素直に56歳の誕生日でした、って言えよ。

というわけで、誕生日恒例!
この歳で死んだ人!
今年はなんと!56歳で死んだ人!
はい。調べるとわかりますが、古今東西、知ってる人知らない人、もういろんな人が死んでます56歳で。死ぬ!56歳死ぬ!同い年で死ぬ!死ぬい年。

調査の結果、こんな人たちが56歳で亡くなっていることがわかりました。

*平田昭彦
『ゴジラ』の芹沢博士、『ウルトラマン』の岩本博士、そして忘れちゃいけない『さよならジュピター』の井上博士。博士ばっかだな。
なんと明日7月25日が命日だそうです。

*栗本薫
56歳だったんですねぇ。高校生のころ好きで読んでました。『グインサーガ』、『メディア9』、『レダ』などなど。

*中島梓
56歳だったんですねぇ(そりゃそうだ)。エッセイで「男の丸顔は許せない」と言い切っていたのが忘れられません。

*富山敬
かなりたくさんの役を演じていますが、すぐに思いつくのは伊達直人と古代進だなぁ。

*スティーブ・ジョブズ
うっすらとアップル信者なんですが、私が信者になったのはジョブズがappleにいなかった時期みたいです。

他にもたくさん56歳で死んでました。「死の歳」と呼んでいいでしょう。毎年そうだけどさ。
56歳というと、実績を残す人はもうある程度残している、けれどジャンルによってはまだ現役でバリバリやれる、という年齢なので、惜しまれて亡くなる人が多いと思います。
特に実績を残すとかそういうことのない凡人は、家族のためにもうしばらくコツコツ生きてゆくしかないでしょう。

というわけで明日も会社へ行くことにします。暑くてイヤだけどさ。


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