こんな本読んでます報告記録 2018年 10月21日

はい。
今こんな本を読んでますよーという報告記録の何回目だか。
読んでる途中で「こんな感じ」みたいなことを書いていく無責任かつ中途ハンパな企画でごめんなさい。

♦︎小説部門

『大地の子』山崎豊子(著)

こういう本も読むんですね。私としては珍しい部類に入るけど。
中国残留孤児が親切な中国人や意地悪な中国人の中で成長していく超大作。
と言いながら、紙の本で1,100ページほどある超大作のまだ16%しか読んでいません。紙換算で170ページ程度でしょうか。まだまだ先は長いです。
まだまだ先は長いのですが、もうすでに主人公 陸一心(ルー・イーシン、養父がつけた中国名)の身にはこれでもかってくらい苦難が降りかかってます。
陸一心が文化大革命により囚われている場面から始まり、過去に遡って孤児になったいきさつ、妹との生き別れ、売られた家でのひどい扱いと逃亡、親切な家に拾われたがその土地も追われ、苦労を重ねてそれでも養父母と安住の地を見つけ進学するに至る話が挟まれる。文革で囚われた方の時制では強制収容所送りになって、死人が出るようなひどい環境の中で超重労働の日々。
ここまででまだ16%、あまりに盛りだくさんの艱難辛苦。あ、そうそう失恋もしてた。
この先どうなっちゃうんだ?生きていけるのか陸一心。いつ死んでもおかしくないような環境だけどここでお前が死んだら残り84%が続かないからがんばってくれ!
ドラマ版を観たはずなんだけど内容の記憶がほとんど無い。読んでいて記憶がよみがえることも無い。まぁその方が読みがいがあっていいんだけど。
というわけで「小説部門」はしばらくこれ。ちょっと茶化して書いちゃったけど、色々考えさせられる小説です。

♦︎評論部門

『映画評論・入門 観る、読む、書く』モルモット吉田(著)

映画について書かれたものを読むのが好きで、ひょっとしたら映画を観るより好きかもと思ったりするそんな私。
前から気になっていたこの本を読んでます。こちらは290ページほどの本の130ページあたりを読んでいるので、もうすぐ半分というところでしょうか。
著者名があれなんで、もっと軽い読み物かと思ったら戦後の映画作品と映画界を取り巻く状況と映画評論との関係がとてもわかりやすく真面目な感じに書かれています。
しょーもないクソ映画ビデオを紹介していたデルモンテ平山ものちに作家平山夢明として大活躍してますから、変なペンネームだからと油断してはいけませんね。
桑田佳祐監督の『稲村ジェーン』公開時の評判や評論家の評価、同時期に公開された北野武監督の『3-4X 10月』と絡めた話が面白かった。
『稲村ジェーン』は配給収入18億3000万円の大ヒット、『3-4X 10月』は同2億3000万円で惨敗、だったそうな。
私は『稲村ジェーン』観てませんが、大ヒットだったんですね。
北野武監督は映画評論で評価が高くてもヒットにはつながらない、と早い時期にさとってたみたいです。
話題が「日活ロマンポルノ」に移ったあたりを読み始めたところです。

♦︎ギレルモ・デル・トロ部門

『ギレルモ・デル・トロのパンズ・ラビリンス 異色のファンタジー映画の舞台裏』
マーク・コッタ・バズ (著), 阿部清美 (監修), 富永晶子 (翻訳)

 

あれ?これ前回のこのコーナーにも入ってなかったっけ?
ええ。入ってました。
ずっと読んでます。っていうか中断してました。諸事情により。
時々パラパラめくって写真を眺めてはうっとりしていましたが、文字部分やっと読み進みました。
デル・トロがスタッフを映画に誘っていく話だとか、あの怖いビダル大尉を演じたセルジ・ロペスはコメディアンだとか、詳しく書かれています。
絵コンテも多数掲載されていて、ああ、あの場面だな、と楽しく見られますが、ビダル大尉がウサギ狩りをしていた親子を殺すシーンの絵コンテもありましたが、酒瓶が顔にめり込む絵がもろに描かれています。グシャって潰れてます。顔が。完成映画ではそこまでは映っていませんでした。

そんなわけで、無責任中途半端企画の何回めだか、今回はここまでです。厚い本を見ると欲しくなってしまう性格のため、手つかずの分厚い本がたくさん順番待ちしています。こんなもん書いてないでどんどん読むべきでしょう。
ああもう会社も辞めて毎日読書して暮らしていきたい。
あ、映画も観たい、絵も描きたい、文章も書きたい。
うすのろの役立たずと罵られてもそんな日々を夢見ているダメな私です。ではまた次回。


blinkani

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