6月から新体制でスタートした「オトーラの書」。
ここではっきり言っておくと、メインコンテンツは「キシワタリ天涯地」です。
この、年に3回か4回しか更新できない物語を発表する場を確保するために「オトーラの書」をやってます。いまや。
すいません。
かきぞめ大会じゃなくて。
「さすらいロボ ヤスジロー」から始まって、「故郷を百万歩」、「西域探行絵巻」と、絵物語を書いてきましたが、年齢的に「キシワタリ天涯地」が最後になると思います。
現在15話まで公開していますが、私の見積りだと、これで物語全体の3分の一くらい。
あと30話くらい書くとすると最短で八年、下手すると十年かかる計算。還暦過ぎてます。
それまで生きてるでしょうか。
でもこの物語を完結させなかったら悔いが残ると思います。何に?
大げさなこと言ってますが、だからといって他のすべてを振り捨ててでもと考えてるわけじゃありません。そんな人間じゃないんで。
ここんとこブログを毎日更新してます。「毎日書くぞ!」とかそんなつもりじゃなかったのに、どっかのスイッチが入っちゃったみたいで止まらなくなりました。
人気ブログになって、電子書籍やLINEスタンプが売れたり、「キシワタリ天涯地」の読者が増えればいいな、と思い、人気ブログの作り方を研究しましたが、私のブログには、人気ブログに絶対必要な「コンテキスト」というものがないことがわかり、あきらめました。
なんていうか、統一感なく書きたいことを書いてちゃダメみたいです。
というわけで、人気ブログはあきらめて、書きたいことを書きたいだけ書いて、年に3回、出来れば4回、「キシワタリ天涯地」を公開していきます。
まだちょっと迷ってますが、電子書籍の販売をやめて、ここですべて無料で見られるようにしようかなとも思ってます。
電子書籍の形式ってなんか窮屈で。ページの概念とかいらないよ。
すべては「キシワタリ天涯地」のために。
なにしろメインコンテンツなので。
すいません。かきぞめ大会じゃなくて。