ゼンタングルで夫婦円満

京橋会館でウェディングケーキにナイフを入れ、初めての共同作業を果たしてからもうすぐ26年。
その後もあんな共同作業、こんな共同作業、あれも共同作業か?じゃあれも共同作業といっても過言ではないだろう。というくらい共同作業を積み重ねてきたわれわれ夫婦であったが、寄る年波か、最近ではめったに共同作業をすることもなくなった。

そんななか。私がせっせと描いているゼンタングルに興味を持った妻が言った。
「おもしろーい。刺繍してみたい」
興味持つかな、とは思っていたが、刺繍とは。
ある程度決まったパターンではあるが、なりゆきで思うまま書いてる部分も多いので精神的にはリラックスできるゼンタングルだが、作業密度は高い。手間だけ考えると、ペンで描くのもけっこうな作業量なのに刺繍とは。

刺繍するからなんかひとタングル描け。ということで、私のイニシャル「M」を刺繍した巾着袋が作成されることに。

ということで私が描いたMタングル。

zen_m

本に載ってた巾着の写真も「M」だったけど、パターンは前回練習したものに。一度描いたものはなんだか自分の中に取り込んだような親近感が生まれる。なかなか新鮮なこの感覚。こうしてたくさんのパターンを身体にとりこんでいつか最強のゼンタングロイドになるのだ!
などとくだらないことを言っていたら巾着袋ができあがった(ほんとは五日くらいかかったかな)。

zen_kin


緑色の糸できれいに刺繍。
下絵を見た時は「塗りつぶしてるとこなんかできねーよ」と言っていた妻だったが、きっちり縫いつぶしている。さすが。
愛用させてもらいましょう。

今回は妻との共同タングルを紹介しましたが、わたし単独のゼンタングル、単タングルもぼちぼちングルやってます。
こんな感じ。

zen3_1

zen3_2

zen3_3

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もうちょっとていねいに描かなきゃダメタングル。ぬりつぶすとことか。精進あるのみだな。

またタングルしたら紹介するングル。それまでごきげんようさようならングルー!

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