不思議度かなり高いけど大丈夫な映画『犬ヶ島』“Isle of Dogs” を観たら

不思議な映画って時々あって、そういうのダメな人は本当にダメなの知ってるけど、そういう人でも、『犬ヶ島』は大丈夫なんじゃないかと思いました。かなりの高不思議度ですが、犬が好きな人はかなり入り込めるのではないでしょうか。あと有名映画の音楽もかかるし。ホント不思議これ。

 

暗さと重さと哀愁がありますが、なんとも言えないユーモアもちょいちょいあって(哀しいユーモアだったりしますが)、なんか、“間” とか絶妙で、気づくともうこの世界に没入していました。
今回Amazonビデオの100円レンタルで鑑賞しましたが、映画館で観たら精神がどうにかなってたかも。それでも映画館に行くべきだった。悔しい。

字幕版で観ましたが、日本人の声は日本人俳優が演じてますが、小林アタリ少年だけはコーユー・ランキンくんという、父はカナダ人、母は日本人の少年が演じてます。
アタリくんの日本語だけたどたどしいです。でもなんかそこもいいんだよなぁ。時々言葉に妙に力が入るけど、それが届くんだよ、不思議なことに。
あの口笛も耳の残るなぁ。つい吹きたくなる。
出てくるやつみんな(子供も大人も)癖があるやつばっかだし。
こいつとか↓

ああ、もうこれはソフトを買うしかないのでしょうか?
メイキングブックとかもあるし。
どうしよう。僕はもうずっとコッペパンと水道水の昼食で生きていかなきゃいけないんですか?
映像ソフトはともかく、本は無くなるからなぁ。買えなくなって泣くよりは…。

映画『犬ヶ島』公式サイト

 

 


blinksaba

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