あまり知られていないことですが、私はamazonのKindleストアで電子書籍を出版しています。
誰でもデータを作れば販売できるのですが。
こういう形式、自費出版とか自己出版とかセルフパブリッシングとか略してセルパブとか、いろいろ言い方はあるのですが、なんかしっくりこないなぁと思っていました。
が、最近「自力出版」という言葉を目にして、これが一番似合うように思えてきました。
紙の本だと印刷製本は業者に頼らざるをえない。電子書籍を自分で出すのは全部自力でできる(やりたければ)。
自力出版。独立独歩で出版活動するのにふさわしい言葉だと私は思いました。自力出版でいいやもう。
そんなわけで、私が「寺田雅影丸」名義で出版しているものを順次紹介していきます。amazonの端末を持っていたり、Kindle Unlimited の会員なら無料で読めますのでぜひ(ご確認の上)お試しください。
西域探行絵巻 第1巻
『西域探行絵巻』第1巻
ある偉いお坊さまが、衆生を救うお経をもらうために、唐の長安から遠く天竺を目指して旅をするお話です。
え?
なに?
天竺への道には妖怪やら魑魅魍魎やら妖怪やら山賊やら妖怪やらが待ち受けていることが予想されたのでお供として猿と、
え?
なに?
お供となったのは猿と豚、そして鼠の夫婦でした。
というお話。全5巻の第1巻。
『西遊記』っていうよく似たお話があるみたいですが、え?
ああそうだよ。『西遊記』のパロディだよ。
でも面白いよ。笑える。これは自信ある。
西域探行絵巻 其の1、其の2、そしてスピンオフの「二匹の刺客」の3話収録。
なぜこれを書くことになったかはあとがきに詳しく書いてあります。よかったなぁ、あのころ。
まだネットが高速常時接続とかじゃなかったころ、モデムがガーピーガーピー鳴ってたころに作ったものなので、一周してスマホで軽く読むのに適した仕上がりになっております。たぶん。
というわけで、寺田雅影丸の自力出版ネタ、まだまだ続くよ!