日々棒組み791 十連休だって浮かれていられない理由

もうすぐ十連休が始まる、と。

連休にはあんなことしよう、こんなことしよう、あそこにも行こう、さらに家でのんびりもしよう。なんてったって10連休だもの。

と、浮かれている人も多いことでしょう。

いいよね。

浮かれてりゃそれでいい人たちはいいよね。

え?

私?

私も会社は10連休ですよ。
土曜日から次の土日越えて月曜日まで10連休。
だってこの時期暇だもん会社。

だけど。

私は浮かれてばかりもいられないんですね。お気楽なあんたらと違ってさ。
やらなきゃいけないんですよ。
ショウヘーの披露宴で。
新郎父あいさつを。

ね?

浮かれてらんないでしょ?

ただでさえ人前で話すのとか苦手なのに、いろいろ調べたら新郎父あいさつって、「両家を代表して」とか「親族を代表して」とかいう意味があって、責任重大なんですよ。わたしみたいなもんには。

夜中に、前に録画しておいた『ミラーマン』観て喜んでるオヤジが親族代表なんて。僭越にもほどがある。そもそも「親族」というものに失礼だぞミラーマン大好きオヤジ。

だが。

失礼ではあるのだが。
失礼ながら僭越ながら。

やはりやらなければならないことはある。

というわけで必死でスピーチ原稿作ってます。
妻は、

「ふつーでいいから」
「短かくていいから」

と、しきりに言ってくる。
はいはい。
調査によると3分くらいがいいらしい。
はいはい。

ミラーマンじゃなくてウルトラマンてことね。はいはい。
今こんなこと言っててだいじょぶなのか親族代表。

【次回につづく(と思う)】

 

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