映画

映画・ドラマ

酸性雨の降りしきる丸の内で映画『ブレードランナー2049』を観たら

できるだけ早く観たいと思って、仕事帰りに行ける丸の内ピカデリーの土曜夜7時半からの回を予約したが天気予報は雨。予定を入れるにはあいにくの天気だが相手はブレードランナー。雨の大都会での鑑賞こそ作法に則っているといえよう。思えば前作を観たのは学...
映画・ドラマ

雨の日曜日、映画『大怪獣モノ』を観たら

雨の日曜日。スーパマンでもムービスターでもない、しがないファーザでしかない私にできるのは怪獣映画を観ることくらいだ。映画でもアニメでも、怪獣とかでかい宇宙人とかでかいロボットとか(変型すればなお可)が出てくるだけで評価基礎得点を45ポイント...
オトーは月刊スターログと

オトーは月刊スターログと #24:1986年1月号

SFのSはサンタクロースのS。じゃ、Fは?みなさんこんにちは。過去を振り返り懐かしむ時間です。今回は86年のお正月映画(85年暮れから公開)が大量に紹介されてます。あれやあれやあれ?です。せいぜい懐かしんでください。最後に大事なお知らせがあ...
映画・ドラマ

グダグダな大作戦も大人の味わい。映画『遠すぎた橋』“A Bridge Too Far” を観たら

日本公開が1977年ということなので、中2の時に映画館で観たことになります。なんか退屈で途中寝ちゃったのを覚えてます。映画はいくつかの部隊の活動が並行して描かれているので、一度離れるともうわけわかんない。なんかまずいことになってんだなぁ、と...
オトーは月刊スターログと

オトーは月刊スターログと 増刊4号 そのころ『さよならジュピター』と(その4)

悔いは残らない。やってよかった。DVDオーディオ・コメンタリーより 川北紘一特技監督の言葉*前回までのあらすじ田舎育ちの素朴なSF少年に現実の厳しさを教えた映画『さよならジュピター』。絶望したかつてのSF少年は都会の片隅でやさぐれた生活を送...
オトーは月刊スターログと

オトーは月刊スターログと 増刊3号 そのころ『さよならジュピター』と(その3)

“人々を変えるものに人々は気づかない”主題歌『VOYAGER ~日付のない墓標』より 作詞・作曲 / 松任谷由実*前回までのあらすじ小松左京を中心に、日本SF界の実力者が集結して「世界に恥じないSF映画を作る」という月刊スターログの記事を読...