日々棒読み

日々棒組み008 ジョン・ウィリアムズを聴きながら

さて。9月最初の日曜日。突然家庭内の不用品整理ミッションが開始された。こういうの我が家では突然始まりがち。なんだか邪魔になった(らしい)隙間家具、金属製のカゴ、用途不明の木の板などが次々と処分対象となる中、私には十本くらいある折りたたみ傘の...
活字の子

ダニエル・ソカッチ『イスラエル 人類史上最もやっかいな問題』“Can We Talk About Israel?: A Guide for the Curious, Confused, and Conflicted”を読んだら

中東で何か起きるとその都度「そもそもあそこらは何がどうなってんだ?」と思いながらテレビの報道を見たり本を読んだり雑誌記事を読んだりするのですが、「そもそも」が聖書の記述から始まっていたり、その後の歴史上の出来事もあまりに多くて複雑で、結局モ...
日々棒読み

日々棒読み007 「あしたからくがつ」で思うことなど

今日は8月31日。あしたから9月ですね。今朝、目覚めた布団の中で、「そうかぁ、あしたから9月かぁ。もう今年も9ヶ月も過ぎちゃったんだなぁ、早いなぁ、光陰矢の如しとは昔の人はよく言ったもんだなぁ」と考えた2秒後。「9ヶ月じゃねーし。8月末だか...
日々棒読み

日々棒読み006 「マツモトキヨシに罪はない」の巻

近所に「牛藩」て焼肉屋があって、お値段リーズナブルで、店員が忙しそうなのがやや気の毒になる以外は行きやすい店だったので焼肉の気分が盛り上がった日には家族でぷらぷら歩いて行ってお世話になってました。が。なんということでしょう。地球温暖化の弊害...
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夏休み読書感想文2025(その2) 村田 沙耶香『コンビニ人間』

はい。2016年芥川賞受賞作ですね。どーだ。前回の『むらさきのスカートの女』に続いての芥川賞受賞作読破。連続読破。「読んで破る」と書いて「読破」。どーだ。破ったったぞ芥川。村田 沙耶香『コンビニ人間』『むらさきのスカートの女』が2019年の...
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夏休み読書感想文2025 今村 夏子『むらさきのスカートの女』

夏休みといえばやっぱり読書感想文。今年の夏はこれを読みました。今村 夏子『むらさきのスカートの女』『こちらあみ子』が映画も原作も良かったので同じ作者のこれを読んだのですがこれはなんと芥川賞受賞作。どーだ。芥川賞どころか、直木賞も本屋大賞もサ...