二日で作ったLINEスタンプ「ほつれパンダ」その5

承認されてはみたけれど

えーと、どこまで書いたっけ?
あ、そうそう、審査申請から2ヶ月過ぎたとこね。
過ぎたんですよ、2ヶ月。
リジェクトから数えても1ヶ月。
知り合いのスタンプ「パグ母の絵日記」は承認されて好調に売れているようで、うらやましい限りでしたが、ツイッターにはいつまでも承認されない人々の、怨嗟の声が渦巻いておりました。

中にはクリエイターズスタンプ募集開始と同時に申請したけどまだ承認されないというあまりに可哀想な人や、全リジェクトになった悲惨な人もいて、それと比べたら俺なんかまだマシだよなぁと自分を慰めていました。
最後の最後に全リジェクトになったらもう立ち直れないなぁとか、いや、いちどリジェクトされてるのにさすがにそれは無いだろう、だったら何のための一回目のリジェクトなんだ、とか、「ほつれパンダ」の審査担当者があまりの激務で倒れちゃったか心を病んでしまったんじゃないかとか、根拠も無いままいろんなことを考えてしまいました。
あのころはホントにいろんなこと考えてましたが、すべて根拠の無いただの妄想でした。

そして。
あれは7月、私の52歳の誕生日の翌日、ついにやって来たのです。承認メールが。本当に夢に見た承認メール。
ああ神様。
申請から2ヶ月半。ついに私の「ほつれパンダ」が認められたのです。

マイページのリリースボタンを押し、ストアに反映されるのを待ちます。
リリースボタンを押してから実際に販売開始になるまで数時間かかることもあると聞いていたのですが、待ちきれず何度も何度もストアのURLをクリックして何度も何度も何度も確認しました。

それと平行してあちこちに「承認!間もなく販売!」のお知らせをしていたのですが。
やがて。
ついに。
販売が始まり、ストアに「ほつれパンダ」の姿が登場したのでした。

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さっそく自分で買い(作者も自分で買うんですよ)、あまりたくさんはいないLINEの友達にしつこく送りまくり、山ほどストックのある宣伝コピーをツイートし続けました。
こんなにうれしかったのは久しぶりでした。でも。

しばらく使っていると、だんだん悪いところが見えてきました。
視認性が悪く、背景の色によっては字が読みにくかったり、ウケ狙いで作ったようなものはあまり使い道が無いことなど使えば使うほどほどダメなやつに思えてきました。ほつれパンダがどんどんほつれてきました。

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それともうひとつ。
というかなによりも。

あまり売れませんでした。

売り上げはリアルタイムでわかるようになっているのですが、最初の数日は友人の協力も有り(というか友人の協力だけで)、それなりに売れていましたが、やがてまったく売れない日が続き時々ポツリと売れ、次の日はまた売れず、その次の日はひとつ売れみたいな調子で、売り上げを示す折れ線グラフも死にかけの人の心電図みたいな図を描いていました。やがてピーってまっすぐな線になっちゃうんだきっと、と寂しくグラフを見つめていました。
結局最初の1ヶ月の分配金(私の取り分)は1,500円ほどでした。
当時の振込み最低額は10,000円だったので(今は1,000円)、これでは振込みの申請ができるのは何年先になるんだと暗い気持ちになりかけましたが、そこで私は考えました。
「1個1,500円なら10個作れば15,000円。振り込み最低額を越えるじゃないか」

どうにも低い目標設定ですが、これすら甘い見積もりだったことを後に思い知らされます。
でもそれはまた次の機会のお話しということで。ほつれパンダ誕生の秘密は以上でおしまい!

→LINEスタンプ「ほつれパンダ」販売リンク

→LINEスタンプ「パグ母の絵日記」販売リンク

blinkpanda

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