学ぶことは気持ちいい。杉井靖典 (著)『いちばんやさしいブロックチェーンの教本』を読了したら

「暗号技術が通貨になるってなんだそりゃ?わけわかんね」から始まったお勉強の旅路。
いつぞや「いま読んでる本コーナー」で紹介したこの本を読了いたしました(参照→まだまだ勉強だ!『いちばんやさしいブロックチェーンの教本』を読んでるよ )。

杉井靖典 (著)『いちばんやさしいブロックチェーンの教本』

なんていうか、わかりやすいですね。暗号技術とか難しいんだけど、読んでるときはわかったような気になる。
インプレスの「いちばんやさしい」シリーズは、WordPressの勉強をするときに『いちばんやさしいWordPressの教本』を読んでやさしくしてもらったので好感を持ってますが、著者が違うので、表紙のこのおっさん(私より若いと思うけど)が本当にやさしくしてくれるのか心配でした。でもやさしくしてくれました、このおっさん。
「ブロックチェーンの定義」みたいなところから始まって、実際にこんな風に使われてますよ、そして先々こんなことにも使えると予想されますよ、みたいなことがいい具合の配分で記述されていて読みやすかったです。
もう少し勉強しないとブロックチェーンを理解したとは言えない私ですが、こういう本を読んでいていちばんいいのは、知らないことを知るのって気持ちいいんですよね。あっという間に忘れちゃうかもしれないけど、「ああ、そうなんだぁ」の繰り返しが気持ちいい。ネットで見かけてよくわかんないけど読み流してた言葉とかもいくつか解説されていて、いちいち気持ちよかったです。
やさしいおっさんにやさしくされて気持ちよくなっちゃいました。
やさしいおっさんは最後までやさしくて、この本を読んで「思ったより難しかった」と思った人と、「もう少し本格的な内容がよかったな」と思った人それぞれにおすすめの本を紹介してくれています。
私はこの本を読んで「ちょうどよかったな」と思ったので、もういいかな、とも思いますが、「思ったより難しかった」人向けの本は以前読んだ『いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン』だったので、読むとしたら「もう少し本格的な内容がよかったな」人向けの『ビットコインとブロックチェーン ~暗号通貨を支える技術~』か、『ブロックチェーン イーサリアムへの入り口』でしょうか。読んだらまた気持ちよくなれますかね。

8月に私がビットコインを買った時には1BTC 40万円代でした。「年内に1BTC 100万円もあり得る」というのがその頃の再値上がり予想でしたが、12月の今、 1BTC 170万円を軽く越えて、一瞬180万円越えしたりしてます。もうわけわかんない。ボーナスで買う人とかいるんでしょうか。他の理由があるのでしょうか。私にはわかりません。

自分で買うと興味が強まっていいと思いますが、値動き見るだけでも面白いですよ。激しくて。こんなことになってんだな、と感じてみるのもよいかもです。

 

blinkjitu

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