忘れるな特撮最終回!#2『ロボット刑事』

企画名変わってるような気がしますがさかのぼって確認したりしないでくださいね。
というわけでボンクラオヤジ丸出しの企画第2弾は『ロボット刑事』。
ロボットなのに刑事。刑事なのにロボット。だからロボット刑事。最終回はこんなでした。

とくさつテレビまんが『ロボット刑事』第26話 最終回「バドー火星に死す!!」


中央原子力研究所が発明した原子力ゲンテーキ(←よく聴き取れなかった)を悪の組織バドーが狙い、脅迫状を送った。これを防ごうと芝刑事はゲンテーキ(←としか聞こえない)を某所に隠した。
芝刑事を狙うバドー。人魂が芝刑事を襲う。
人魂?
ロボットを使って犯罪を請け負う悪の組織バドーが人魂?
芝刑事のピンチを察知して現場に向かうロボット刑事K。
阻止しようと襲いかかるバドーのロボット、ハグルマン。歯車のロボットだ。人魂どこいった。ヒトダマンじゃないのか。
一方そのころ芝刑事はバドーが水を爆発させる兵器の開発に成功したことを知らされびっくりする。すげー発明じゃん、バドー。それが本当なら世界のエネルギー問題は一挙に解決だ。
しかしそんな利用法は誰も思いつかず、Kが真っ赤になってハグルマンと闘っている間に芝刑事のお年頃の娘ふたりがバドーに拉致される。
バドーは芝刑事に娘と原子力ゲンテーキの交換を迫る。
ここでコマーシャル。

ロボット刑事


バドー基地で緊縛され拷問される芝刑事の年頃の娘ふたり。
そのころ東京都内では水道水の爆発や、公園のあの水がピューって出るやつから日が噴き出す事件が相次ぐ。
「何!都内全域じゃないか!至急都民に水道の使用を禁止するように!」
いち刑事が出せる命令じゃない気もするが緊急事態、細かいことは気にすんな。
傷ついた体で単身バドー基地におもむく芝刑事。
あれ?Kはどこいったんだっけ?
あ、なんか空飛ぶパトカーで飛んでた。
しかしKという名前といい、空飛ぶパトカーといい、『ブレードランナー2049』のパクリはひどいな。
Kの前にまたも現れるハグルマン。「俺と組んでバドーを倒し世界を征服しよう」とか悪魔の誘惑。もちろんまじめなKは取り合わない。
なんやかやあって灯台ロケットで宇宙に飛び立つバドーやその他の人々、追うマザー(火を吹いてロケットになった)とマザーに乗り込んだK。
「ジョージ!ジョージ!返事をしなさい!」
バドーに呼びかけるマザーの中の女の人。マザーはバドーのお姉さん霧島サオリさんだったのだ。そうだったそうだった、そんな設定だったね。
サオリさんとKは必死にジョージ(バドーの本名)に呼びかけるがバドーは「んっふっふ」と笑うばかりで説得に応じる気配はない。
そうこうしているうちにロケットたちは火星に到着。Kの前にまたも現れたハグルマン。
「重力気圧調整回路作動開始!」
Kは重力と気圧を火星に合わせてハグルマンとの最後の決戦に臨む。
殴る蹴る飛びつく転がる足をとってビョーンてやる、最後は頭のマシンガンでダダダダッて撃ってKの勝ち。
敗北を悟ったハグルマンはバドーを道連れに大爆発。嘆くサオリさん。
場面変わって地球のビヤガーデンぽい屋上(昼間)。
芝刑事一家、新條刑事と生ビールのジョッキを手にテーブルを囲むK。
「かんぱ〜い」
Kもビールを飲もうとすると芝刑事があわてて
「K、お前飲めるのか?」
「え?あ、そうか!」
(一同爆笑)
で「おわり」と。
マザーがどうなったか誰も知らない知ったこっちゃない。

特撮ヒーローとしてはやや地味なのでお子様には人気なさそうですが、マザーとバドーが姉弟という哀しい設定は原作通りで、ちゃんと通して観たら面白そうですね。原作好きなのでぼちぼち観ていこうかと思いました。
地味だったKがどこかで改造されて全身武器にされちゃうんですけど(体も真っ赤に変色する)、そのあたりの展開も見たくなりました。
ということで次回までごきげんようさようなら。

→[特撮最終回総目次]

 

blinknbpb

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