誰もがあこがれる「商店街の福引きで当たって旅行」。
犬山まなちゃんとねこ姐さんは商店街の福引きで当たって、ある島へやってきます。鬼太郎も誘ったのですが、二度寝して遅刻。後からカラスのあれで向かってます。
のん気な幕開けですが、ねこ娘は島で何か怪しい気配を感じたりしてます。
今回、楽しみにしていた牛鬼回。すごくよかったです。
絵も凝っていて、線のタッチとかも迫力ありました。牛鬼が街を破壊するシーンはもろ怪獣映画だし(怪獣大好き!)、ねこ娘のピンチに現れる鬼太郎もかっこいい、その後鬼太郎が〇〇になっちゃうシーンとか(伏せ字にする意味あんのか?)、怖かったです。
ストーリー的にはその後の展開で泣きました。目玉おやじの親心も響きましたが、今回はやはりねこ姐さんでしょう。なんでしょう、あのかっこよさ。
走る、跳ぶ、ひっ掻く、森の中を縦横無尽に飛び回る、立体機動装置もないのに。
かっけー。
私の老いて擦れて枯れた心の奥底で、なにか泉のようなものが湧き上がるのを感じました。
皆の祈りに応えて現れたカルラ様は(くちばしみたいなあの口で)笛を吹き、牛鬼鬼太郎を火山に誘い出し(火山島だったんです!怪獣ポイントアップ!)、退治します。
鬼太郎が戻ってきたところはつい笑っちゃいましたが、それは「よかったね」という暖かい笑いなのでした(ホントか?)。
そんなわけで次回は妖怪アパートのお話だそうです。公式サイトの解説では人情話っぽいですね。