そんなわけ(→11インチiPad ProとApple Pencil(第2世代)が届いたら)で、欲しかったiPadとApple Pencilを手に入れて幸せな週末を過ごした私でしたが、自分の楽しみばかりに時間を使っていたわけではありません。
そんな、家族をないがしろにするやつはぼぎわんに噛まれちゃいますよ(→いろんな意味で怖いホラー小説『ぼぎわんが、来る』を読んだら)。
アヤが、高校のなんかの係の仕事で、印刷される冊子に載せるクラス紹介を書くことになった、と。書くのはいいとして、それをWordで作ってSDカードかUSBメモリにコピーして提出せよ、と言われた、と。
アヤが言った。
「それってどうすればいいの?」
そーだよねー。
みんなスマホ持っててオンラインでやり取りしてる女子高生に「Word」で作ってカードかメモリで提出ってピンとこないよね。
何の縛りだよ、と。
これがショウヘーが高校生の頃(10年くらい前)だったら、「ああ、今やそんな時代なんだね」と思ったかもしれないが、今では「なんか後ろにずれてる」ように思えてしまう。
Wordで写真とかレイアウトしてそれをそのまま印刷イメージに使うのかと思ったら、そこはレイアウトしてもいいし、文字と写真ファイル別々でもいいとのこと。
長文をスマホで打つのは無いとしても、そんな使い方ならテキストファイルでいいじゃん。みんながみんな家にWordがあるとは限らないじゃん。学校側の対応体制も知らずに決めつけられないが、先生がメディアをガチャガチャ集めてパソコンに挿してコピーして取り出してまた挿してコピーして、とかするんだろうな、と思うとなんかもっといいやり方あるんじゃないの?と思ってしまう。
それはそれとして。ここでパソコン歴の長いお父さんの出番(ひょっとしてお父さんに活躍の場を与えるためにややズレたミッションが用意されたのか?とここで思ったり)。
Wordは私のデスクトップには入っているが、実際に文書作業するアヤのノートにネット経由で互換ソフトをインストール。使い慣れないWindows10にやや苦戦するが、なんとか作業完了。
私が使っていたUSBメモリを探して開いてみると、前に保存していたデータが残っていたが、その中に「FDより」というフォルダーが。あははなつかしー。
私のファイルは外付ハードディスクにコピーして、 USBメモリのデータは削除。
しかし、Word形式で作ったりメディアで提出する環境って、どこの家にもあるのかなぁ。
このためにWordのソフトを買っちゃったりしないかなぁ。
あと、お父さんが前に使ってたUSBメモリを貸したら決して見られてはいけない秘密のファイル満載で家庭崩壊、なんてことにならなきゃいいけどな、と余計な心配までしてしまいましたとさ。