このサイトを作っているWordPressでルビが打てるということをTwitterで知りました。ルビというのは振仮名のことですね。
↓このツイート。
ユーザビリティを上げる簡単な手法のひとつが「ルビ打ち」。
— マクリン (@Maku_ring) June 7, 2019
ひらがなにすると文のバランス的に違和感が出るものや、単位やメーカー名の読み仮名、「ポチる」といったユーモア表現など、使える幅が案外広い☺️
テキストモードで「<ruby>文字<rt>読み仮名</rt></ruby>」入れるだけやからぜひご導入を‼️ pic.twitter.com/F8cnT9DISd
今までルビに関しては、付けられればいいなと思ったこともあるけど付けないなら付けないでいいや、というスタンスでしたが、付けられると知ったからには付けたくなるのが人情というもの。
早速ユーザー辞書に
<ruby>文<rt>読</rt></ruby>
を登録しました。
読みは「る」。
「る」と打つと変換候補に「<ruby>文<rt>読</rt></ruby>」が出てくるようにしてみました。
以前印刷会社に勤めていた時に思い知りましたが、ルビって結構大変で、親文字に対してルビ2文字ならすんなり収まるのですが、ルビ1文字なら親文字の上側(肩付きルビって呼んでました)に付けるとか中央に付けるとか(中付きルビ)、出版社によってルールがあったり、ルビの方が親文字より多い場合は、1文字なら次の字に重なっていいとか、それ以上なら親文字の字間を(いい具合に)割って納めるとか、ルールもありながら出版社や著者の好みもある、というめんどくさい作業でした。
鉛の活字を組んでいた頃は、行間に埋めてある詰め物をルビの部分だけ切って、そこへルビの小さな活字を埋め込んでいたのですが、赤字が入って行が動いたりしたらそれもやり直しになりました。
この説明読んでるだけでめんどくさいでしょ?
今回のこの機能はどんなルールなんだろ?
ちょっとやってみましょう。
朝から梅雨空鬱陶しい
大笑い綾小路きみまろ
みんなで行こうあの電脳空間を目指して
面白かったよGKMみんなで観よう
なるほどなるほど。ルビが多い時は親文字割ってやるといいかもですね。
親文字の間にスペース入れてみましょう。
面白かったよG K Mみんなで観よう
お、いいね。 いいか?
表示する環境で変わるかもしれませんがそんなにおかしな表示にはならなそう。
まぁでも、本当に必要な時しか使わないかな。
めんどくさいもん。