シーズン1を観はじめた当初は心の中でいろいろ突っ込みながら観てました。
スティーブン・キングかよ
『E.T.』かよ
『アキラ』かよ
『物体X』かよ(だったらもっと怪物をはっきり見せろ)
この感じは、何だっけえーとえーとあれだ『グローイング・アップ』だよかよ
そしてやっぱりスティーブン・キングかよ
とにかくいろいろあれやあれだよ
しかし、回を追うごとに面白くなり、シーズン1最終話では
何だよこれどうなっちゃうんだよすぐ観せろ今観せろとにかく観せろ、という気分になっていました。
のですぐ観ましたシーズン2。便利な時代です。
このドラマ、シーズン1が1983年、2が1984年、3が1985年が舞台になっていて、当時流行った歌が流れたり、その近辺で公開された映画ネタが出てきたりするので、ちょっと懐かしくなります。
ちなみに『ジェダイの復讐』が1983年、『ターミネーター』『ゴーストバスターズ』『グレムリン』は1984年、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が1985年の公開です。そんな時代の物語です。
『エイリアン』や『E.T.』はもっと前の公開なので、そういうの全部踏まえた世界。あの頃を思い出しながら観ているとさらに楽しくなります。
シーズン1はかなりシリアスで、いきなり少年の一人が行方不明、替わりに(ってわけじゃないけど)謎の少女が現れたり、町には異様なことが次々と起こります。
シーズン2はやや軌道修正したのか、コミカル要素が増えてる感じ。でも事件は核心に迫って行くのでバランスをとりながら進み、シーズン2は一応事件が落ち着いた感じで、ハッピーエンドで終わ、るかと思ったら町に桁違いの災厄が迫っているのを暗示させるシーンで終わります。
町が大ピンチ!と、すかさずシーズン3を観始めましたが、そんなにすぐには大ピンチにはならなかったようで、謎の巨大マシンの実験風景から始まりました。
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シーズンが進むにつれ怪物の姿もはっきり見られるようになって怪獣好きとしてはうれしい限り。
1980年代の音楽や映画(特にSF、ファンタジー、ホラー)に思い出がある人なら楽しく観られると思います(特に『ネバーエンディング・ストーリー』は必修。あの歌が染みつくまで観ておくと良いでしょう)。
新シーズンの配信も決定したそうで、今から楽しみです。
ネバーエンディング・ストーリー
↑『ストレンジャー・シングス 未知の世界』鑑賞前の必修映画。