去年の暮れだったか、一年の振り返りを書こうとしたら年の初めの頃のことが全然思い出せなくて、「こりゃ半年に一回とか振り返ったほうがいいな」という天才的なひらめきがあったのですが、気づいたら8月になってました。暑くて死にそうな季節になってました。
今年は例年になく不慣れな出来事が多くてこんな迂闊なことになっちゃったわけですが振り返ってみます、この8ヶ月半。
年の初めから会社都合で仕事のシステムやらなんやらが変わり悪戦苦闘。
3月には通い慣れた板橋から通い慣れない板橋へ勤務地が変わり、人生初のバス路線含む通勤へ。
4月には孫が幼稚園に入園。
5月にはいくらか通い慣れ始めた板橋から都心に勤務地が変わり、いい年して人見知りな私がたくさんの知らない人に囲まれて仕事することになり。妙なルールも数々ありで戸惑うばかり。
6月はいつもの仲間と愉快なうなぎ旅行。
ここまでで健康保険が二回変わり、つまり保険証が二回変わりいつもの病院で理由を訊かれてしどろもどろ。
7月にはさらに新システムに強制移行、嫌がらせのように文字が小さいUI画面でのパソコン操作で目玉が奥から痒くなる。
そんなさなかに孫1号は4歳に、2号は1歳に、そして私は62歳に。なんつってるうちに記録的な猛暑、そしてオリンピック開会と閉会（ほとんど無関心でしたが）。
そんな、私の老いゆく身と心には過酷な、激動の上半期プラス1ヶ月半でした。
そして下半期はさらに激動が待ってる予感。詳しく書きませんが今年の下半期乗り切る自信がありません。
下半期など振り返らないまま年が明け、春になり、また夏が来るかもしれません。
というわけでせっかくの「一年の思い出は半分こにしてね作戦」でしたがいきなり破綻してしまいました。
「日々棒組み」も久しぶりの更新ですが、なんとなく心が会社のあれやこれやに捉われていて余裕がなかったんでしょうね。
早く隠居して犬でも飼って、犬の糞を拾って歩いてるうちに日が暮れるような、そんな者に私はなりたい。
いや。
なりたくない。
