日々棒組み801 友情は猛暑に勝てるのか?

日々棒組み

偶数月第一土曜日はお楽しみ遠足の日。

「どこへ行くかではなく誰と行くかだ」

が合言葉の愉快な仲間たちであったが、ここに思わぬ強敵が現れた。

“猛暑”である。

愉快な仲間とならどこへ行っても楽しいが暑いのはやだ。ホントやだ。

もう歳も歳なので「やだ」というより「身が危険」。

家でおとなしくしているのが一番。

とういことで今回は中止か?

と思いきや、LINEで参加者を募ったところ、途中参加者も含めて11人が集まることに。

11人!

過去最高では。

外を歩くのは危険なので、上野に集まって美術館か博物館か涼しいとこ入ってすぐに飲みにいこう。ということで当日。

集合するだけですでに危険を感じる暑さ。

それでも上野公園は家族づれやらなんやらでにぎわっている。すげーなこの人たち。暑くないのか?俺たちもだけど。

やがて最初から参加の6人が集合完了。

「美術館と博物館、どっちにする?」

幹事が皆に問う。

「涼しいとこ」

「近いとこ」

「すぐ入れるとこ」

意見がまとまったところで公園内に。

美術館は入場まで待ち時間があったのでスルー。

科学博物館は、特別展の恐竜博は子供づれで行列ができていたが常設展はすぐに入れそうだったのでそちらに入館。

猪の剥製を見れば

「おっことぬし様!」

「え?おっとこぬし?おっことぬし?どっち?」

鹿の剥製があれば

「ヤックル!」

「いや、ちょっと違う。ツノが違う。これはヤックルじゃない」

大きな蛾の標本には

「モスラ!モスラ!」

「え?モスラってあんなに大きいの?」(婦人部の発言)

「モスラあんなもんじゃねーよ、もっともっとでけーよバカ」

「そんなに大きいんだぁ。バカってなによ」

などと語り合い、科学的好奇心を満足させた。

あ、そうそう。ヒグマの剥製の前ではウイリー・ウイリアムス、牛の剥製の前では大山倍達先生の話題に花が咲いたことを申し添えておきます。

そんな楽しい博物館を満喫した我々は予約していた焼肉屋へ。

まずは6人で乾杯。参加者が増えるごとに乾杯していたのでその後5回乾杯して11人勢揃い。

今の話昔の話、将来の話をしているうちに酔いも周り、記憶も混濁していった。

焼肉の後カラオケに行ったことは覚えている。

なんか歌ったことも覚えてる。

途中で「今日はみゆきしか歌わない」と宣言したのになぜか最後にハイロウズの「日曜日よりの使者」を熱唱していたのも覚えてる。

その後三次会は5人だったことも覚えている。驚異の記憶力。

いろいろ細かいところは忘れてしまったが、通して楽しかったことは間違いないね。

こうして。
愉快な仲間達はその友情パワーで“猛暑”とやらをぺしゃんこにしてやったのであった。

(ところが。ぺしゃんこにしてやったはずの猛暑は、日曜の朝にはさらに凶暴な姿で甦っていた。闘いはまだまだ続くのだ)

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