活字の子

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ネットで検索されないもの。Miranda July ミランダ・ジュライ『あなたを選んでくれるもの IT CHOOSES YOU』を読んだよ

雑誌映画秘宝で紹介されていて面白そうだったので読みました。著者 Miranda July は、自分で脚本、監督、主演して映画を作ってしまう女性。第1作の『君とボクの虹色の世界』で、2005年のカンヌ国際映画祭でカメラ・ドール(新人監督賞)を...
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辺見庸著『1★9★3★7(イクミナ)』(金曜日版)を読んだよ

天下国家っていうか概論ていうかそういう大枠を語る方がかっこよくて頭が良さそうに見えるし、何より責任をとらなくていいんじゃないかと私は思ってる。「責任を取らなくていい」というのが強すぎる言い方だとしたら、相対的に軽くできるっていうか。何をえら...
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やってきたモジキ

何年に何度か(要するに完全にランダムに)やってくる「文字が読みたくて読みたくてしょうがなくなる期」。 それを私は「モジキ」、もしくは「活字発情期」と呼ぶ。ことに今決めた。 誰でも、いや、なんでもいいの。それが文字ならあなたでなくてもいいの。...
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永江一石『金がないなら頭を使え 頭がないなら手を動かせ: 永江一石のITマーケティング日記2013-2015 ビジネス編』を読んだよ

マーケティングの人の本。このひとのブログ(More Access! More Fun! 永江一石のITマーケティング日記)をずっと読んでて、そこからチョイスしたものを電子書籍にしてますが、この本のための「追記」もあって、ブログで既読の古い記...
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読めなくても本を買っていいのだ

「読書」、「本」とカテゴリー名が迷走しておりましたが、今回から「活字の子」に変えました。というか戻しました。先代の「オトーラの書」で使っていたカテゴリー名です。通りが悪いかと思って一般的な言葉にしてたんだけどもういいやそういうの。タグもある...
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スティーブン・キング『骨の袋』を120ページで読むのをやめたよ

小説を途中で読むのをやめるのは人生で初めてかも。びっくりするほどつまんない。キングの、読み切ってもつまんない小説もあったが、それでも途中でやめはしなかった。つまんなくても、作中で何かが起こり、読ませようと努力してるような気がして、そこを読む...