日々棒組み715 笑われても消耗しても泣きながらでも作るのだ

“ なぜこんなことを思ったのか ”
から書き出したらなんかだらだらつまんなくなっちゃったからそこはすっ飛ばして結論だけ書きますと、もっとまじめに絵を描いたり文章書いたりしよう、と決心しました。
力の限り「良いコンテンツ」を目指します。

プロでもアマチュアでも、ものを作る人はみんな良いものを目指してると思うんですね。
売れたいとか注目されたいとかはそのあと。
「作り方」やら「売り方」の工夫の前に自分が作るものが少しでも良くなるように身を削ってる。
「なんでそんなに消耗することしてんの?」って訊かれても多分本人にもわかんない。
まして「こうやって売り込めばもっと(価値があるように見せられて(バカを騙せて))儲かるのに」とか言われても、それこそなに言われてんのかもわかんないと思う。
だってそこじゃねーもん。

絵とか描かずにいられない人って理由なんかなくて、ただ止むに止まれず描いてる。
それこそ呪われたように。
どっか気に入らないとずーっと直し続ける。いろいろやること忘れて。
娘を見てるとよくわかる。

これは呪い。でも、そう気づいてもこの呪いが解けて欲しいと思う者はいない不思議な呪い。むしろもっと深まって欲しいと思うような、タチの悪い呪い。
だからもうしょうがない。描き続けるのだ。作り続けるのだ。

身を削って。
トイレに行くのも忘れて、なぜ俺はもじもじしてるんだろう?なんて心の端っこで思いながら。
他人の評価なんてどうでもいいよ。自己満足のためにここにいる。笑われても嗤われても“www”とかされても理解されなくてもそんなことはどうでもいいんだ。作らない奴は怖くない。自己満足が無いものに意味は無い。

それに。
娘に呪いをかけちゃったのは私なので、もうそこから逃げるわけにはいかないんですね。
ともに呪われ生きてゆく。です。


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