日々棒組み725 できればこんな手は使いたくなかったのだが

先週、満を持して発売したLINEスタンプ「もやしっ子ジュン」。
だがしかし。
まったく売れない。
「まったく」と言ってもホントのホントのゼロではなくて、買った人の名前を全部フルネームで言えるくらい売れてない。要するに直接知ってる人しか買ってない(自分含む)。

無駄を削ぎ落とした製作メソッドで作られた画期的スタンプだと思ったのだが。
(参照→日々棒組み722 ブラック親父は働き続け、やがてもやしっ子の時代がやってくる

まぁそれはどうでもよくて、なんか売る方法はないかな、と。
なにしろ、ここではとても書けない事情で夏のボーナス支給が微妙な今、何とか現金収入を得たいと。要するに金が欲しいと。それだけ。

というわけで展開しました。
押し売り作戦。

LINEスタンプって、クリエイターズスタンプっていうわれわれが作って売れるものには、登録した時に振られる「スタンプID」っていうのがあるんだけど、約4年前に発売した私の第一作『ほつれパンダ』のスタンプIDが12867、翌年発売の八作目、私が作ったものの中では一番売れてる『さばの裁き』が122333、去年発売の『ざかな侍』が
568296、で、『もやしっ子ジュン』が 2743765。バンバカ増えてる。ちなみにそのちょっと前に発売した『快爽けろ彦さん』は 2124819。ひと月くらいなのに60万近くの差。
かっちり通し番号なのかわからないし、登録しても発売に至らないものや、発売停止したものもあるだろうけど、これだけは言える。

なんかもうとにかくたくさんある。

発売しただけでは存在すら知られない。誰にも。

そこで人の目に触れるには、誰かに使ってもらうしかない。
というわけでの押し売り作戦。
スタンプをプレゼントできる機能で、LINEの友達に無理やりプレゼント。まぁ普通に買うんだけど、自分のスタンプなら何十円か戻ってくるので、ちょっと安く買える社内販売みたいなイメージでしょうか。

まぁ、誰かに使ってもらうのがいちばんの宣伝ていうのはわかってたんだけど、勝手に送りつけて「こんなの使わないや」ってのも迷惑かけちゃうからやらなかったんだよね。
でももういいや。いらなきゃ削除してくれ。お互いオトナなんだからさ。
というわけで、それなりにLINEを使ってそうな友達をチョイスして押し売り(って言わないかもしれないけど)。もらったら少しは使うだろ。少しはさ。
そんな押し売り効果がいつ現れるのか待っているのが目下の楽しみ。

ということをやってますので、私とLINEで友達になっていて、使ってやってもいいぞ、という人は連絡ください。LINEでつながってない人は下のリンクからお好みのものを購入して使ってみてください。ぜひ。押し売り効果の報告はまた後日(効果があれば、だけど)。

フジヤマシノビLINEスタンプ販売リンク


blinkjitu

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