シーズン1があんな終わり方したもんだから楽しみにせざるを得なかった『スタートレック:ディスカバリー』シーズン2の配信がNetflixでいよいよ始まりました。金曜日に新着エピソード配信だそうです。
1月18日配信開始と告知されていたので、こういうのって18日になったら(0時過ぎたら)配信されるのかなと思ったらそんなことはなくて、夕方に近い時間だったみたいです。
事情があって会社を休んでいた私は時々Netflixをチェックして心待ちにしていました。
自分でもそんなに楽しみだったかと意外でしたが。
シーズン2を待つ間に『Short Treks』という短編が配信されているのを見つけて鑑賞。10分強から20分足らずの短編が4本。
これが傑作ぞろいで、スタートレックでなくてもSF短編として成立するような作り。サルーが、生まれた星を旅立つエピソードは目頭が熱くなりました。シーズン2の配信が0時からだったら見つけてなかったかも。よかった(Wikipediaによると、「2019年1月9日現在、日本では公開されていない。」という記述があるので、配信されたばかりだったのかもしれません)。
そしてシーズン2のエピソード1「弟の記憶」。
みょうに牧歌的なタイトル。弟?誰の?と思ったらマイケルの弟の記憶でした。血縁のない弟、スポックのことですね。
ストーリーは詳しく書きませんが、U.S.S.エンタープライズやクリストファー・パイクの登場で、シーズン1よりも以前のシリーズとのつながりが強くなっていくのかもしれません。
全体的にシーズン1のシリアスで緊張しっぱなしな雰囲気より、ややユーモアも混じえた柔らかい方向にシフトしているようにも感じました。パイクの性格とか。宇宙人のくしゃみとか。
あと、シーズン1で初めて見た時はなんだこのおばさんくさいやつ、と思ったシルビア・ティリーも欠かせないキャラクターになってました。くっきりおばさんキャラポジションだったのね。ミーハーおばさんキャラだけど計算に強くて役に立つ、と。かっこいいじゃないですか。
こちらが見慣れたせいもあると思うけど、他のブリッジの皆さんもそれぞれ個性がわかってきてこの先楽しみです。
ドラマもSF的設定や世界観も(映像や各種デザインも)、この密度で、なおかつ過去作品からもあれこれ持ち出してこられたらもう逆らえませんね。
アメリカのNetflixが値上げになって、日本も近いうちに再度の値上がりが噂されてますが、いいよ。俺はこれにお金払うよ。
あ、あと何か印刷物でまとめてあるものが欲しいなぁ。
スター・トレック:ディスカバリー シーズン1 [Blu-ray リージョンフリー 日本語有り]