ついにファイナル始まってました。Amazonプライムビデオの『有田と週刊プロレスと シーズン4』。
最近のプロレスは全くわからない私ですが、自分も週プロを購読していた80年代の話題は懐かしく、いつも笑って観ています。
「もう語り尽くしただろう」
と言いながら出てくる出てくるプロレス事件。
リング外の事件話も面白いけれど、プロレスの試合自体の良さもバランスよく語ってくれるので観ていて心地いいです。
終わってしまったら淋しいだろうなぁ。
またシーズン1から見なおそうかな。
自分が買っていた頃の週プロで思い出すのは、時々載ってたアジャ・コングのエッセイ。
クラッシュギャルズに憧れてプロレスの世界に入った宍戸江利花さん。新人として巡業中のある日、会社の人から「お前今日から極悪な」と言われて極悪同盟になったエピソードとか、人生を感じるいい話すぎて忘れられません。大笑いしましたが。
あと読者コーナーの「中島(タイイク)千太」の投稿漫画も好きだったなぁ。
読者投稿の漫画って、たまに1発大笑いするようなものもあるけれど、中島(タイイク)千太は多作でどれも高レベル。連載かよ、と思うくらい毎週のように載っていて、いつしか週プロを買う楽しみのひとつになっていました。
各レスラーのキャラ付けが本来見せているものと微妙に違っていて、でも「ほんとはこんなやつかも」と思わせる絶妙のものでした。
秋山準とか、当時は典型的なベビーフェイスのルーキーだったはずなのに性格悪い生意気な若造になってました。
その後の秋山が「中島(タイイク)千太的秋山準」に寄って行ったように思えるのは気のせいでしょうか。
で。
このたびなんと。
中島(タイイク)千太漫画を見つけました。我が家で。
何作かスクラップしてました。
スクラップなんかほとんどしないのに中島(タイイク)千太作品をチョイスしてました。えらいぞ当時の俺。
というわけで、ご紹介しますね。
薄毛に悩む武藤敬司、自分のキャラ付けに迷う蝶野正洋。
しかしやっぱり秋山準。
性格悪い秋山準の産みの親、中島(タイイク)千太さん。
調べたらこんな活動をしている人でした。 →KudoMasaki.com
Twitterもあったので早速フォローしました →https://twitter.com/kudomasaki1
話は思わぬ方に向かいましたが。
まぁ懐かしくていい時代だったな、と。そういう話です。
そんな懐かしさを感じさせてくれる『有田と週刊プロレスと』もうすぐ終わり。
これから寒くなるのにいろいろやる気しねーな。