日々棒組み902 俺はお風呂で本を読むのか

お風呂で本とか読みます?
私はそういう習慣はありませんでした。
大事な本が(たぶん)湿気でぶかぶかになっちゃうだろうし。
そもそも風呂なんてちゃーっと入ってちゃちゃちゃーっと洗って出てくるもので、中でなんかやるところだと思っていませんでした。
でした。

が。
最近思うところあって、お風呂で本を読む実験をしています。
といっても紙の本ではなく、電子書籍(AmazonのKindleね)です。
紙の本が濡れるのホント嫌なんで。
裸足で犬のウンコ踏むより嫌なんで。

私が持っているKindleは、日本で売られた初代Kindle paperwhiteなので防水仕様ではないのですが、
ですが、…
あ、
やっぱり裸足で犬のウンコ踏む方が嫌かなぁ。
裸にエプロンはいいけど裸足でウンコは嫌だな。最も嫌だな。

えと、なんだっけ?
初代Kindle paperwhiteなのですが、調べたら2012年11月発売だそうで、9年も使っているんですね。
9年も使っているんですが、今でも何の不便も無く快適に使ってます。
文字だけの本(小説とか)はだいたいこれで読んでます。
タブレットと比べて目が疲れないし、視力に合わせて文字の大きさを変えられるし、辞書機能もとても便利です。わからない言葉とか難しい漢字があるとすぐ調べちゃう。
これまでは「だいたいこんな意味なんだろーなー」で済ませていた単語も情け容赦なく明解されます。便利便利。

文字の本はKindle、画集や写真集は紙の本、漫画は紙かタブレット、とざっくり使い分けていますが、悩んじゃうのは図表や写真が多めの本。
Kindleだと図表は画像扱いで見にくくて、拡大したりしてちゃんと見るのにひと手間かかったりしてめんどくさいんですよね。動作も遅いし。
タブレットなら図表は見やすいのですが、本文を読むのに目が疲れちゃう。
画像もきれいに見れて動作が早く、目も疲れにくい読書用端末があれば最強なのに。

と、初代Kindle paperwhiteに「何の不便も無い」などと言いながらひとつの不便を挙げてしまいましたが。
そうこううじうじしているうちに発売されました、これ。
【NEWモデル】Kindle Paperwhite (8GB) 6.8インチ

解像度と処理速度が私のKindle paperwhiteよりだいぶ向上している様子。
お、これいいか?
と一瞬思いましたが、なんでしょうねー、画面とかおっきくしてますねー。重くなってるし。ちっちゃいほうがいいのになー。
大きさ重さは据え置きで解像度と処理速度だけ上げてくれればそれでいいのに。
これだったらむしろ無印Kindleのほうがいいかなー。
っていうか今のが使える限り今のでいいじゃんベストじゃん。

など。
ちまちまいろいろ考えるのが好きな私は考え続けてしまうのでした。

新型Kindle Paperwhiteはもうひとつ「防水」という「売り」があって、「バスタイム」や「プールサイドで」本が読めます、だそうです。
いらん!
と最初は思いましたが、なんでしょう。
人生はプラスとマイナス。
「防水」に価値を見いだせるのならばこの新型、購入してもいいような気がしてきました。

というわけで、防水仕様じゃないKindle Paperwhiteを無理やり防水仕様にしてお風呂で使っています。
こんな感じ↓



いつも薬局でもらう、なんていうの、あの口がピーって閉まるビニール袋に入れてお風呂に持ち込んでます。
これでも普通に操作できます。
ちなみにカラー液晶のタブレットをビニール越しに見ると文字が滲んだようになってとても読みにくくなります。

で、どうかっていうと、これが意外と読んでいられる。
お風呂で読書も悪くない、ということがわかってきました。
これならNEWモデルを買う価値はありそう。
でも無印Kindleの軽い感じ(重量だけじゃなくてね)も捨て難い。今持ってるPaperwhiteと同じ使い方と割り切れば無印ですね、解像度がやや低いのがちょっと気になりますが。

Kindle端末はAmazonのセールで数千円安くなるので、買うのはその時だと決めていますが(買わないという選択肢もあり)、お風呂でゆっくり本を読むなんて冬場だけだろうからセールの時期によっては無印Kindleが優勢かもしれません。
そんな時のために無印Kindleのリンクも貼っておきます。
無印Kindleだったらホワイトがいいなぁ。

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