日々棒組み944 日曜も晴れたぞ白河旅行

【前回までのあらすじ】
記録的大雨ニモマケズ大宮駅に集結したわれわれ愉快な七人の戦鬼は、東北新幹線でシン・白河駅まで行ってラーメン食ってどっか行ってどっか行って風呂入ってちょっとだけビールなど飲んだのであった。詳しくはこちら→日々棒組み943 そんなに愉快か白河旅行

だらだらビールを飲んでいるうちにお楽しみ夕食時間。
案内されたテーブルには旅行の時くらいしか目にしない多彩なメニューが並んでいます。
まずは生ビールで乾杯。さっきビールを飲んだばかりなので生ビールの「小」にしたのですが、そんなに「小」でもなく、「中の小」くらいでした。

ビールの後はお好みの酒類にうつります。いつものようにワインがメイン。
この仲間たち、ワインはシャブリと決まっているのですが、無かったのでシャルドネにしました。理由は、シャブリと同じ「シャ」って付いてるから。

酔いも進み、話は弾みまくりますが詳しく書いているとこのレポートが長くなるばかりなので割愛させていただきます。
ただ「ダジャレ」に関しては、婦人部の皆さんから厳しい戒めの言葉を多数頂戴したことを記しておきます。

夕食の後はお楽しみの部屋飲み。
話はさらに弾みまくりますが、やはり長くなるのと、40年前からの付き合いのため、かなりディープな領域に入っていきますので割愛させていただきます。若さゆえのあやまちなども語られていました。
それにしても集まるたびに出てくるエピソードがいくつかあって、毎回大笑いしてますね、私たち。同じ話で。
同じ思い出を持つ人々のなんと尊いことでしょう。

そして。
いつの間にか眠ったと思ったらいつの間にか明るくなっていました。
窓の外はきのうに増していい天気。朝からエゾハルゼミも鳴いてます。
エゾハルゼミ…
ここで初めて知ったエゾハルゼミ…
だけど、
不思議とどこかで聞いたような響きエゾハルゼミ。この語感はどこかで聞き覚えが…。
思い出せないまま朝風呂。
昨晩とは違う方の浴場へ。
こちらは露天風呂が二つあって、室内浴場から出たところにひとつ、その左の道を(全裸で)下ったところにもうひとつと、露天風呂のレイヤー構造になっていました。
実はこの構造のおかげで前日にちょっとした騒ぎがあったのですがそれに関しては割愛させていただきます。割愛多いですね。飲んだ時に話すネタがひとつ増えたとだけ申し添えておきます。

朝風呂の後は夕食と同じテーブルで朝食。座り順は変えてみました。
朝食の写真は撮り忘れてしまいましたが、温泉玉子、焼き海苔、納豆、漬物、焼き魚他、ご飯をたくさんおかわりしないと食べきれないような品揃え。
でもきれいに並んでとても上品な感じで美味しくいただきました。

ロビーでコーヒーを飲み、9時半のチェックアウトのために各部屋へ。
それぞれ着替え排泄メイクの仕上げをすませ再びロビー集合。
チェックアウトを済ませて外に出ると青い空に程よく白い雲強めの日差し。昨日以上の好天気。

「晴れたねー気持ちいいねー、日ごろの行いがいいとやっぱりいいことあるねー神様見てるねー」

などと皆口々に言っていますが、前日までのLINEでは「このメンバーで行けば天気なんか関係ないよねー」「雨でも楽しいのが俺たちだよねー」「天気とかじゃなくて誰と行くかだよねー」なんてやり取りをしていたことはすっかり忘れているようです。

五峰荘前で集合写真を撮り、手を振る五峰荘の人たちとエゾハルゼミの声に送られて、2日め最初の観光地「塔のへつり」に向かったのでした。

「塔のへつり」?
へつりって何?
そしてエゾハルゼミ語感の謎とは?
それは次回の講釈で。

→(次回完結編に続く

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