映画『天空の蜂』を観たよ

きのうの夜まで原作を読んでいて、きょう朝から映画を観に行った体で言わせてもらうと、傑作です。
原作を読んでいてもいなくても同じくらい楽しめたと思います。

どの場面から始まるのかな、と思っていたら、原作の最初にある謎の(犯人の)やりとりはなくてその次、ヘリコプター技師の湯原(江口洋介)一家が新型ヘリの試験会場に車でやってくるところから映画は始まりました。
場面としては原作通りですが、原作とずいぶん違う人間模様で、「そうきたかー」という感じ。
原作が長いので、映画にするためにエピソードや登場人物をどう整理してくかに興味ありましたが、冒頭からいろいろわかりやすく、コンパクトに、でもちゃんと絵になるように作られているのがわかって安心して観ていられました。

俳優もみんなよかったです。みんな。ひとり残らず。
綾野剛がやった役は原作では「がっちりした体格」と描写されていますが、雰囲気はぴったりで印象に残りました。怖いし。そのおかげでもう一人の犯人が、って話はネタバレになりそうなので秘密です。

ヘリコプター設計技師、原発関係者、警察、自衛隊、政治家、と、さまざまな立場の人たちが出てきますが、みんなにそれぞれ見せ場があって、最後はそれが集約されてクライマックスをむかえます。
観終わった時、立ち上がって拍手したくなりました。しなかったけど。

邪推かもしれませんが、テレビ放送される時はカットされる場面が多いような気がします。
今劇場で観ないと本当の『映画 天空の蜂』はもう観られないかもしれません。
今すぐ劇場へ走れ!きょう行けないなら明日行け!明日がダメならその次は無いと思え!

→映画 天空の蜂 公式サイト

原作小説の感想はこちらに書きました→『天空の蜂』を読んだよ

*原作必読!映画鑑賞の前でも後でも!
天空の蜂 (講談社文庫)

東野 圭吾

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