娯楽としてのビットコイン #ビットコイン #Bitcoin

すでに何度か話題にしていますが、“仮想通貨ビットコイン” → “ブロックチェーンとやらの暗号技術で成立”→ “なんで暗号で通貨?” 、という疑問の流れでちょっぴり勉強してみましたが、やはり本だけの勉強では魂がこもらないので実際に買ってみることにしました。「書を捨て街に出よ」というわけです。

↓私に捨てられた “書”たち(ウソウソ、大変参考になってます)

でも、街に出てもビットコインは売っていませんでした。ひょっとしたらコンビニとかでも買えるのかもしれませんが、まずは前に読んだ本に書いてあったように、取引所に登録して買うことにしました。
登録所はとあるブログで紹介されていた coincheck という取引所に登録しました。
あれは8月のお盆休み中、暇でしょうがなかった暑い昼下がりでした。
登録の申し込みはすべてネットから。登録フォームに入力して、本人確認用に免許証を手にした自分の写真を送って申し込みは終わり。後日向こうから本人確認終了のお知らせがハガキで届くので、それで登録完了。
次はビットコインを買うため、coincheck の口座に入金。
これは、amazonの電子書籍の売り上げの入金用に使っている新生銀行から振り込みました。新生銀行は月1回は振込手数料がかからない(キャッシュバック方式)ので、お得なんです。大抵は数百円かかります。私が意外とやりくり父さんだったことが判明。

ちなみに10万円ほど入金しました。
なぜ10万円かというと、私が自由に使えるお金で、まぁ娯楽で使い切ってもいいかなっていうのがその金額だったからです。
もっと少額でも買えますが、あまり少なくてもちょっとつまらないかな、と。自分的には結構な高額の10万円にしました。今思えば、その後のビットコイン相場の上下動を見るにつけ、ちょうどいい具合の金額だったかな、と思ってます。

登録、入金が済んでから相場を見ながら3回くらいに分けてビットコインを購入しましたが、1BTC(ビットコインの単位。円とかドルにあたるものですね)が 45万円から 50万円の間でした。
初めてビットコインに興味を持って本を読んだりした今年5月頃の相場が 1BTC 25万円くらいだったと記憶しているので、あの時買っていればこの時(あの時=5月、この時=8月。ややこしい)倍近くになっていたわけです。お盆の暇まで待たずにゴールデンウィークの暇で買っておけばよかったと思いましたが、まぁ自分が買った時の相場が基本だよな、と自分に言い聞かせました。
で、どうなったかというと。
相場は上下にギザギザ動きながら長期的には上がっていくんじゃないかとなんとなく思っていましたが、私が買った後ギザギザしながら下がっていきました。
たわむれにビットコイン以外にも3種類ほど仮想通貨を買ったりもしましたが、それも含め、私の資産は円換算で10万円→8万円台→9万円台→7万円台→8万円台と低迷していました。
「高値掴みしちまったかなぁ〜」と、ビットコインを買ってから覚えた言葉を心の中でつぶやいたりしました。
上がろうが下がろうが売らない限り損も得もしないのですが、相場を見てるのって結構面白くて、一時期は暇があるとチャートを見たりしてました。
私はネット中毒気味で、ちょっと時間があるとFacebook、LINE、LINEスタンプの売り上げ、amazonの電子書籍の売り上げ、サイトのアクセス解析、サイトの掲示板などを巡回して、書き込みや売り上げがないか見て回ります。で、なんでも動きがあるとうれしいし、ないとちょっとがっかりします。
そこにビットコインのチャートが加わったのです。これは楽しかった。なにしろ見るたび必ず変化がある。上がっても下がっても何か心を打つものがある(大げさか?)。
ただ、しばらくすると飽きちゃいました。初めのうちは小さなギザギザも心の刺激になっていたのですが、小さなギザギザではもう感じなくなってしまったのです。
というわけでチャートを見る頻度は減っていきましたが、10月に入って相場が大きく動きました。
それまで40万円台から50万円台を行ったり来たりしていた円とのレートがみるみる上がり、この記事を書いてるたった今は85万円近くに上がってます。どこかで読んだ「年内100万円説」もあり得る急上昇っぷり。
私の資産も16万円弱くらいになってます。ざっくり1.6倍。
じゃあ100万円突っ込んどけばよかったと思うかというとそんなことはなく、100万円買っていたらあの低迷期に気が気じゃなくて何かよくないことになっていたでしょう。気になって仕事で失敗しちゃうとか、下がり始めたところでビビって売っちゃうとかね。人間の器が小さいもんですいません。
そんなわけで、おこづかい制でネット中毒で娯楽のつもりで10万円使えるお父さんには「10万円からはじめる娯楽としてのビットコイン」がオススメです。暴落したり、最悪全部失う可能性もゼロでは無いようですが、そこはそれ、大人の娯楽と割り切りましょう。少しドキドキしましょう。れっつ!ビットコイン!

 

blinkani

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