活字の子

これはなつかしい!特殊な青春時代を送ったみんなにはうれしい漫画!板橋しゅうほう作『ペイルココーン “Pale Cocoon”』を読んだら #ペイルココーン #板橋しゅうほう

その昔、月刊OUTに連載され、掲載誌を変えながら(同じ出版社だったけど)続いていた板橋しゅうほうの『ペイルココーン』。「蒼ざめた繭」という意味ですが、映画『コクーン』が公開されるまで、「繭」は「ココーン」だったんです。という話はいつだったか...
オトーは月刊スターログと

オトーは月刊スターログと #30:1984年4月号

あの日生まれたあの子ももう30歳。「オトーは月刊スターログと」ももう30号。そんなこの日に送る月刊スターログはこれ。 月刊スターログ日本版NO.66:1984年4月号 定価680円 目次にありますね。「2大SF映画特集」。ひとつは『トワイラ...
活字の子

オトーくん(55にして)『ゴルゴ13』にハマる(ような気がしてる)

「ぶとい眉のしかめっ面の男が遠くから誰かを撃ち殺す劇画」という程度にしか知らなかった『ゴルゴ13』でありましたが、このたび、縁あってこの名作劇画を手に取ることとなりました。理由は明快。ぶ厚い本で出てたから。これまでも何度か言及しておりますが...
活字の子

『ギレルモ・デル・トロの怪物の館 映画・創作ノート・コレクションの内なる世界』“GUILLERMO DEL TORO AT HOME WITH MONSTERS” を読んだら #ギレルモ・デル・トロ

ギレルモ・デル・トロの怪物の館 映画・創作ノート・コレクションの内なる世界映画監督のギレルモ・デル・トロはホラーやらファンタジーやらSFやら、そのスジ関係のコレクションが膨大にあって、それを「荒涼館」と名づけた施設の博物館に収蔵していること...
日々棒組み

日々棒組み688 本をたくさん読まなくちゃ、と思った次第

忌まわしい繁忙期も終わり、ゆったりした年明け。余裕ある勤務時間の余裕に神保町の東京堂書店をパトロール。ここのね、2階から3階が好きなのよ。静かで。本がたくさんあって。映画の本とかね。ゴジラとかゾンビとか小津安二郎とか。知らなかったけど生賴範...
活字の子

大きな本を手にする幸せ 『奇界遺産2』読了だら

基本写真集なので「読了」はしっくりこないかな。でも文字もあるし。「見終わった」もなんか違う。この本に関しては、写真を見て「なんだこりゃ」、説明文を読んでからもう一度写真を見て「なんだそりゃこりゃ」。ひとつのテーマで何度か味わいが変わる。例え...