「来る」といえば魔太郎か貞子だと思っていたが今や「ぼぎわん」も「来る」のだ。
なんだ「ぼぎわん」?


ぼぎわんが、来る
澤村伊智 (著)

「ぼぎわん」という言葉については読めばそれなりにわかるけどここには書きません。これから読む人もいるからね。
言葉ではなく正体もそこはかとなくわかるけどやっぱりここには書かない。

ネットでの知り合いの方に紹介してもらって読みましたが、いやぁ、怖かった。
ホラー的なところも怖いんだけど、夫婦の行き違いとかリアルでホント怖い。実話に基づいたお話かと思っちゃいました。あんなのけっこう夫婦あるあるだろ。え?うちだけ?

夫婦と幼い娘の三人家族が人間でない存在に狙われ、それから逃げる、というお話ですが、単純ではありません。
三部構成になっていて、第1章から第3章までそれぞれ別に人物の視点で、同じ出来事を見たり、前の章より先に進んだりします。

なので、場面は同じでもまったく違う印象になり、真相が明らかになりと、それがさらに恐怖感をつのらせます。

これ、映画化が進んでいるようだけど、この三部構成はどうするのかなぁ。
小説は一人称で語る人物を入れ替えてたけど、映画ではどう表現するんだろう?
と思ったら『告白』の中島哲也監督なんですね。そりゃ適任だわ。出演は岡田准一、黒木華、小松菜奈、妻夫木聡、そして松たか子。誰が誰の役かと調べたら、松たか子、一番かっこいい役やるみたいですよ。
まだあまり情報ありませんが公式サイトもありました特報の映像が見られます→映画『来る』公式サイト


クライマックスでぼぎわんが現れるシーンは、声とか音がすごく怖がらせ要素になってますので、今の映画館の音響で四方から音が出てきたら死ぬほど怖いのでは。
画面なんてしばらく真っ暗にしてね。時々ちらっとなんか映すの。ちらっとね、ふふふ。

夏の終わりに読んだホラー小説。とても怖くて、なにより面白かったので、私なりの解釈で「ぼぎわん」を絵にしてみました。小説の描写と違うかもしれませんが、私はこの小説を読んでる間ずっとこんなのに襲われてましたとさ。

*12月9日追記:映画観てきました。感想こちら→ 必見!松たか子の霊媒っぷり!映画『来る』を観たら

 

kiridasioto

映画観てきました。感想こちら→必見!松たか子の霊媒っぷり!映画『来る』を観たら