春の読書は天国への階段。気候はいいけど花粉症のあなたは外出しないで家で読書でもしていましょう。
というわけで読書中報告2018年 4月4日版。
小説部門『モンテ・クリスト伯』
アレクサンドル デュマ (著), Alexandre Dumas (原著), 山内 義雄 (翻訳)
未読でした。すいません。人として謝罪いたします。
岩波文庫版の第2巻の後半あたりを読んでます。「善き人にはその報いを。でもそれにはお金がいるんだよの巻」あたりです。
先月第1巻と2巻を買って読み始めましたが、おととい第3巻から7巻(完結)まで買ってきました。
全然知らなかったんですが、4月からテレビドラマ放送するんですってね。正気か。
2巻の途中でこんなことを言うのはいささか僭越ではありますが、おそらく小説を先に読んだ方が人生にはプラスだと思います。
お勉強部門『キャズム Ver.2』
なんか面白そうなので読んでます。マーケティングの本です。
新製品が市場に受け入れられていくために超えなければならない谷間(キャズム)についての話です。
市場には、アーリー・アドプター、アーリーマジョリティ、レイトマジョリティーといった塊が存在し、その間には暗くて深いキャズムがあり、それを越えないと大ヒット商品は生み出せないよ、みたいなお話です(たぶん)。
私の、会社での仕事には直接役に立たないと思いますが、いいんです。いろいろ知りたいんです、私。
ギレルモ・デル・トロ部門『ギレルモ・デル・トロのパンズ・ラビリンス 異色のファンタジー映画の舞台裏』
マーク・コッタ・バズ (著), 阿部清美 (監修), 富永晶子 (翻訳)
デルトロデルトロうるせーよ、と言われそうですが、まぁいいじゃないですか。
『シェイプ・オブ・ウォーター』が良かった人は『パンズ・ラビリンス』も是非ご覧ください。
でも『シェイプ・オブ・ウォーター』が良かったからといって『パンズ・ラビリンス』もいいとは限りません。『シェイプ・オブ・ウォーター』を境にして好みは分かれると思います。
私は『パンズ・ラビリンス』側にいます。みなさんこっちにおいでなさい。なにかと心地いいですよ。
というわけで今回はここまで。読まなきゃいけない本がまだまだたくさんあって俺は幸せだよ。