今まで私が見た大河ドラマって、どれも「我慢」を美徳としていて、何か正しいことをするにしてもまずは「我慢」を経ないと発言も行動もその正当性を認めませんというのを視聴者に刷り込もうとしていて気持ち悪いったらなかった。
オリンピックもサッカーのワールドカップも気が向いたときにテレビで観ることはあっても、それをワクワクしながら待つことは一切なかった(結果的に観て感動したことはある。泣いたことも)。
そんななので、オリンピックテーマの大河ドラマなんて自分からかなり遠いところに位置しているはずなのだが、観てしまった。
そもそもは妻が観たがっていたからなのだが、あまり予備知識も無く(興味なかったからね)観始めたら面白かった。
まだ第1話だけど、スポーツも大河ドラマもこういうのならいいかな。
2020年の東京オリンピックに向けての企画ではあるのだろうけど、こういう、現状を是としないエネルギーがある物語ならいいかな。
というわけで今年の大河ドラマは視聴することに決定。
でも嘉納治五郎ってこういう人だったのかなぁ。なんか役所広司の(いつもの)キャラクターに引っ張られてるように見えてしょうがないけど(それでもいいんだけどさ)。
と、嘉納治五郎が気になるのは、私が学生時代柔道部だったのと、昨年の暮れに職場の近くを歩いていてたまたまこんな写真を撮っていたからなのでした。
嘉納治五郎先生像です(文京区講道館前)。ドラマのことなど知らず、通りがかりにふと撮っていたのでした。インスタ映えする(か?)嘉納治五郎先生。
ドラマ公式サイトこちら→大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』