今だ出撃!特撮最終回#18『スーパーロボット マッハバロン』

カッコいい!
何がカッコいいって歌がカッコいい。
チビっ子がイヤでも高揚しちゃうイントロがカッコいい。
1974年放送なので小学6年生の私はもうそんなにチビっ子ではありませんでしたが(体もデカかったし)、なんかぶっ飛んだ歌だと思った覚えはあります。

「じゅうりん」なんて言葉はマッハバロンの主題歌で初めて知りました。
母に「じゅうりんて何?」と訊くと、
「子供がそんな言葉使うじゃにゃあよ」
と頬を赤らめていました。
きっと「じゅうりん」されたことがあるのでしょう。
きっと「じゅうりん」というのはひどくはずかしいことなんだとおもいました。
ぼくは「じゅうりん」されないようにきおつけようとおもいました。

こういうとこ本気で読まないでね。

というわけで久々の特撮最終回はこれ。

『スーパーロボット マッハバロン』最終回(第26話)「マッハバロンの超秘密」

スーパーロボット マッハバロン

*第25話までのあらすじ


世界征服を企むロボット帝国の総統ゲオルク・ララーシュタインは、帝国の幹部でもある長男タンツと三男ゲラーをKSSキス(Kokusai Scientific Salvage (国際科学救助隊))との戦いの中で失い激怒していた。

怒りに燃えるララーシュタインはKSSの海底基地を完全に破壊するため、KSS基地の設計図を手に入れ、海底基地の心臓部である原子炉 “パイルX” を破壊する作戦を立て、次男のスーカンとその配下モーゼルとエルザに基地潜入を命ずる。
パイルXを破壊されるとKSS基地は海底に沈没してしまうのだ。

ララーシュタインの作戦を事前に察知していたKSSであったが、3人はあっさり海底基地に潜入、KSS基地とマッハバロンの設計図を盗み出してしまう。

3人は中性子シャワーを浴びて中性子人間となり、基地や金庫の壁を通り抜けられるようになっていたのだ(ただし、中性子人間として行動できるのは1時間だけ。1時間経ったら「ストップシャワー」を浴びなければ死んでしまうのだ)。

3人を取り逃して意気消沈しているKSS基地にララーシュタインからの次の犯行予告が送信された。次はいよいよパイルXを爆破してKSS基地を壊滅させる最終作戦だ。
じわじわ作戦を進めてKSSを苦しめる悪の天才の陰険な復讐作戦なのだ。

再びKSS基地にやって来たスーカン、モーゼル、エルザ。あっという間に基地を制圧してしまう。なにしろ中性子人間なのだ。
一方その頃、前日倒してバラバラになったはずの敵ロボ、ゼッターキング1世が復活、パイルX破壊の秘密兵器として活動を始める。
なぜかマッハバロンの出撃を促すスーカン。
言われるままにマッハバロンは出撃、全身の武器を駆使してゼッターキング1世を倒すが、ゼッターキング1世は壊れた部分に補強パーツが合体して、あっという間にゼッターキング2世として復活、マッハバロンを追い詰める。
ゼッターキング1世はマッハバロンの動きや戦力を分析、記憶していたのだ。スーカンがマッハバロンの出撃を認めたのはこの作戦があったからなのだ!
全ての攻撃をかわされ、左腕を肩から切断されるマッハバロン。
勝ち誇るスーカンにモーゼルたちからパイルX発見の報告が。
このままKSS基地は沈没してしまうのであろうか?海底基地なのに。

次回最終回!

「ゲラー、タンツと二人の息子を殺されたララーシュタインは残る息子スーカンをKSS基地に侵入させ、パイルX破壊計画を展開した。
パイルXが破壊されればKSS基地は海底に沈没してしまう。
マッハバロンは、パイルX破壊を狙うゼッターキングⅠ世と闘ったが、ゼッターキングⅠ世はさらに強力なゼッターキングⅡ世にチェンジしたのだ。」(ナレーション岸田森)

戦力を分析され、左腕をもがれたマッハバロンは、ゼッターキングⅡ世の右手の巨大ハンマーでボコボコ殴られます。
ダウン状態でなす術もなく殴られ続けるマッハバロン。

「陽、これ以上の戦闘は無理だ。いったん引き上げろ」

危険を感じた村野博士(団次郎)がマッハバロンの操縦者、嵐田陽に退却を指示します。
逃げようとしたマッハバロンが一瞬の隙をついて起き上がったところでスーカンが命じます。
「ゼッターキングⅡ世、ベルトキャッチャーだ!」
ゼッターキングⅡ世の胸のパーツが飛び出し、空中で光を放って巨大化、ジェットで飛び上がったマッハバロンの右手首を直撃、さらに輪っか状になって、後ろからマッハバロンを拘束してしまいました。右肩から左脇にかけて、手錠の片方の輪(のデカいやつ)みたいなものがガッチリはまってしまいました。
これでは動けません。これがベルトキャッチャーだったのです。

マッハバロンの超秘密

しかもマッハバロンの右手首は、ベルトキャッチャーに激突されて変な角度に曲がってます。骨折した人みたいで痛々しい。

「陽、メリコンパンチで斬りつけろ」
村野博士が指示します。メリコンパンチというのは手の甲から刃を出して殴りかかる武器です。マッハバロンが接近戦で使う必殺技なのですが。
「ダメです!」
操縦者嵐田陽が泣きそうな顔で叫びます。
マッハバロンの変な角度に曲がった右手首がモニターに映ると、曲がってるだけではなく、深い傷でもげかけてます。傷口から中のケーブルとか見えているくらいの深傷。人間で言えば血管ズルズルで骨が見えているくらいの重傷です。

苦しむマッハバロンの姿をモニターで見て満足げに笑うスーカン。
しかしその時。
三機の戦闘機が飛来、ベルトキャッチャーを攻撃します。
KSSバードです。
KSS隊員がマッハバロン救出に駆けつけたのです。
ベルトキャッチャーを攻撃させまいとマッハバロンの前に立ちはだかり、体でミサイルを受けるゼッターキングⅡ世。
KSSバードに攻撃されるマッハバロンを守っているように見えます。
「ウィングスカッターを使うしかないわ」
女性隊員、小杉愛が決死の提案をします。
「敵は地上なんだぞ。とても無理だ」
「でもこのままじゃマッハバロンがバラバラにされてしまうわ。私が行きます」

ビビって尻込みする二機を残して降下する小杉機。
「ウィングスカッター!」
小杉隊員がスイッチを押すと、KSSバードの主翼の先から鎌のようなカッターが飛び出しました。
そのままマッハバロンに向かって効果を続け、翼の先の鎌でベルトキャッチャーを斬りつけます。
一回。
大きく旋回してもう一回。
切断され地上に落ちるベルトキャッチャー。
しかし小杉機は火を吹いて墜落して行きます。どこかがどこかにぶつかっちゃったみたいです。

片腕がもげたまま基地に帰還するマッハバロン。
その様子を銃をかまえながら見つめるスーカン。
「基地もろとも沈みたくて帰ってきたか。だったらお望み通りにしてやるぞ」
誰に向かってか凄んでみせるスーカン。

そこへ、同じように銃をかまえながら現れるモーゼルとエルザ。
モーゼルに何か耳打ちされると、スーカンは腕時計を見て、何も言わずに部屋を後にします。
取り残される村野博士たち。
入れ替わるように戦闘を終えたKSS隊員たちが帰って来ます。
不時着した小杉愛隊員もいますが、腰を押さえ、足を引きずっています。
ちょっと階段踏み外しちゃって、くらいの軽症に見えます。よかった。
あ、でもおでこから血が出ています。
そのおでこを調べた村野博士。
「しばらく安静が必要だな」
「大丈夫です。こんな非常時に休めません」
「足手まといなんだよ。陽、愛を自宅に送ってあげなさい」
その前におでこの血をふいてあげなさい。

そろそろパイルXが爆破されるのではないかと避難を検討するKSS隊員と村野博士。
しかし、モニターに映っているゼッターキングⅡ世は完全に動きを止めて、攻撃してくる気配がありません。
「まてよ。パイルXを爆破するために出て行ったんじゃないんだ」
村野博士が、スーカンたちには時間の制限があることに気づきました。
ロボット帝国のアジト探しを命じる村野博士。
Vサインで命令に応じる隊員たち。
「キッサー」(ラジャーみたいな意味)

資材置き場に停めた車から降りたスーカンたちは、不思議な光を放ち、姿を消します。アジトはここにあったのです。
中性子人間の能力でアジト内に入ったスーカンが壁のスイッチをオンにすると、天井から三本の透明な筒が降りてきました。
それぞれ筒におさまる三人をもくもくと出てきた白い霧が包みます。
「彼らは壁をも突き抜ける中性子人間である。だが彼らは1時間したらアジトに戻ってストップシャワーを浴び、元の体に戻る必要があるのだ」(ナレーション岸田森)

ストップシャワータイムが終わり、パイルX発見を父ララーシュタインに報告するスーカン。
「よくやったスーカン。わしもこれからゆく。儀式の準備をせよ」
ララーシュタイン総統もお喜びの様子です。儀式って?

一方こちらは自宅に帰った小杉愛隊員。
頭に包帯を巻いてベッドに寝かされています。
ヘッドボードには大きなコケシと大きな犬のぬいぐるみ。
戦士小杉愛もひとりの女であった。
「じゃあな」
戦いへ戻る陽の言葉に思わず泣き出す愛。
「死ぬ時もみんなと一緒に戦って死にたい」
「愛の任務はおとなしく傷を治すことだ」
なだめる陽。
「よし。お姉ちゃんの分は僕が働くぞ!お姉ちゃん、おとなしく待ってて!」
健気な愛の弟健一くん(9歳)。
陽が去るとヘッドボードの大きなコケシがパタリと倒れた。

ロボット帝国のアジトがあるらしい資材置き場に到着した陽たちですが、先に捜索していた隊員はまだアジトを発見できていませんでした。ロボット帝国のロゴ入りの車が乗り捨ててあるのでこの付近であることは間違い無いようです。

「あっ!」
健一くんが上を見上げて叫びます。
みんなが見上げるとそこには銃を構えたスーカン。
エルザとモーゼルも銃を手に資材の陰から姿を現します。
「KSSのメンバーは儀式に出席してもらう。車に乗れ!」
一緒にいた花倉刑事と健一くんはお呼びでないのか置き去りのようです。
ロボット帝国のロゴ入り乗用車の後部座席に詰め込まれる3人のKSS隊員。スーカンも後部座席に乗り込みます。モーゼルは運転席、エルザが助手席。後部座席が窮屈そうですが、車は7人を乗せて走り去りました。

それを見送る花倉刑事と健一くん。
「よし。こうなったら健坊と奴らのアジトを探し出そう」
その時、
「花倉さぁ〜ん」
資材の向こうから頭の包帯も痛々しい小杉愛隊員が足を引きずりながら駆け寄ってきました。
スーカンのアジト、KSS基地、上杉愛の自宅、は、どれもかなり隣接しているのでしょう。おそらくどれも徒歩圏内。

「愛ちゃん!」
二手に分かれてアジトを探すことになり、花倉刑事と別れる愛と健一くん。

モーゼルとエルザに銃を突きつけられて陽がやってきたのはなんとKSS基地。
修理を終えたマッハバロンの姿もあります。
マッハバロンの操縦室に手錠で拘束される嵐田陽。
「マッハバロンもろとも生贄になれ」
一方、自分を身代わりに陽を自由にしろと要求する村野博士にエルザは、
「あなたには別の席が用意してありますわ」
すべては「儀式」の準備なのだ。

空き地のようなところに連れ出された残ったKSS隊員ふたりと村野博士。
そこへロボット帝国の飛行要塞基地が飛来します。
この要塞基地に村野博士たちを乗せ、KSS基地破壊を見せつけて悔しい思いをさせようというのが悪の天才ララーシュタインが計画した「儀式」だったのです。

ロボット帝国の飛行基地内に連行される村野博士たち。
そこには椅子に座ったララーシュタインの姿が。
「ようこそ、村野博士。長年の戦いもついに決着の時が来たようだな」
「いや。私は最後まで望みは捨てん」
「村野博士。まずKSS基地の沈没をお見せしてから天国へ送り届けよう。これが二人の息子を殺されたわしの復讐だ!パイルXを爆破しろ!」
「ララー!」
拳銃を捧げてスーカンが答えます(「ララー」ってのはラジャーみたいな意味ね)。

活動を再開するゼッターキングⅡ世。KSS基地に照準を合わせます。
「ゼッターキングⅡ世、地中レーザー光線発射!」
スーカンの命令とともに左手から緑と赤の地中レーザー光線を発射するゼッターキングⅡ世。爆発する地上施設。

ここでコマーシャル

飛び散る壁、倒れるなんか煙突みたいの、火花とともに舞い散るなんやらかんやら。
しかし。
パイルXの破壊とともに起こるはずの海底基地の連鎖爆発は起こりません。地中レーザーはパイルXに届いているはず。
苛立つララーシュタイン総統。
「村野!貴様また小細工をしたな!」
「設計図上のパイル全部調査済みです」
モーゼルが叫ぶ。
「KSS基地のパイルは26基だけではないのだ」
なんと設計図には無いパイル27が存在したのだ。そしてその場所は村野博士の頭の中にだけ記録されているのだ。
パイルXの場所を明かすことを条件に釈放を要求する村野博士。
応じるララーシュタイン。悪の天才の判断は凡人にはちょっと理解できません。

再びKSS基地にやって来たスーカンたちと村野博士たち。パイル27の場所を案内させるためだったのですが、その途中でモーゼルがスーカンに何か耳打ちします。手袋の上にはめた腕時計を見るスーカン。
中性子人間としての活動限界時間が迫っているようです。この一味のアラーム係はモーゼルなんですね。
ストップシャワーを浴びる基地に帰る所用時間を計算しなければいけないので、現在位置からの判断が必須です。そのため単純なアラームではダメなんでしょう。
村野博士たちを鎖で柱に縛りつけて基地を去るスーカンたち(もちろんこの時間もモーガンは計算に入れていたのでしょう)。
飛行要塞とは別の地上アジトにスーカンたちは帰還します。
それを目撃する小杉姉弟。

「健一、花倉さんに知らせていらっしゃい」
健一が去ると愛は拳銃を構え、スーカンたちが入った部屋に単身乗り込みます。
そこには筒の中でストップシャワーを浴びるスーカンたちの姿が。
(エネルギーを補給しているんだわ。止めなきゃ!)
ちょっと違うけどだいたいを察した愛はきっとこれだろうと推測したスイッチをオフにします。
上に収納されていくストップシャワーの筒。
途中でストップシャワーを止められたスーカンは愛に襲いかかり、後ろから首を締めます。柔道で言う裸締のような形です。

苦しむ愛。しかしその苦しみの中で放った銃弾がストップシャワーのスイッチに命中、スイッチは火花を吹き出して壊れてしまいます。
「早く直せ!」
あわてるスーカンですが、すでに遅く、苦しみ出したかと思うと、口から赤いギザギザした光の玉を吐き出し、苦しみながら倒れてしまいます。モーゼル、エルザも同じように倒れます。

そこへ駆けつけた花倉刑事と健一くん。モーゼルをひょいと飛び越え、倒れてる愛に駆け寄ります。
「お姉ちゃん!」
「愛ちゃん!」
「お姉ちゃん!」
「愛ちゃん!」
二人が交互に呼びかけると愛の意識がうっすらと戻ります。
「花倉さん、早くこのことをKSSに。私は大丈夫です」
愛のことを健坊にまかせ基地を去る花倉刑事。今度はKSS基地に、向かいます。

「お姉ちゃん、お姉ちゃん大丈夫?」
「平気よ…。いくつになった?健一…」
「ここのつだよ」
「ここのつ……強い、男の子に、なるのよ。たとえひとりぼっちになっても、めそめそしないで、…いいわね!」
「いやだよ!そんなこと言わないで!」
「約束して!約束して…」
左手を差し出す姉愛。両手で握りしめる健一。
「けんいち!けんいち!」
「おねえちゃん」
ガックリ首を落とす愛。
「おねえちゃん!おねえちゃん!おねえちゃぁぁぁん!」
健一くんの悲しみの叫びに、あたりもすっかり暗くなりました。

そうとは知らない花倉刑事。KSS基地に戻ると鎖で拘束された村野博士たちを救出します。
「あいつら愛ちゃんがやっつけてくれたぞ」
マッハバロンの陽も助け出し、いよいよ反撃です。
KSSバードも出撃してロボット帝国の飛行要塞基地に攻撃開始します。
スーカン、エルザ、モーゼルを呼ぶララーシュタイン。もちろん答えはありません。
「ララーシュタイン、お前の3人目の息子も死んだぞ」
マッハバロンが到着すると、全てを悟ったララーシュタインの飛行基地は姿を消して退却します。

残るはゼッターキングⅡ世のみ。
しかしマッハバロンの動きをすべて分析しているゼッターキングⅡ世にマッハバロンは、一度破れています。
怯まず殴りかかるマッハバロン。前回の戦いより動きがいいように見えます。ゼッターキングのハンマーに直撃されても全くダメージがありません。
「フライングナックル!」(手首から先が飛んでくロケットパンチみたいの)
ビヨンビヨンと発射されるゼッターキングの地中レーザーは走ってかわして「メリコンパンチ!」(説明済)
「アトミックファイヤー!」(口から火炎放射)
「マッハコレダー!」(頭がグルグル回転して止まったところで眼から怪光線)
これがとどめの一撃となり、ゼッターキングⅡ世は大爆発、マッハバロンが勝利したのでした。

操縦席から離れ、マッハバロンの左足から車に乗って出て来た嵐田陽。そのまま村野博士が待つ川原のようなところへ向かって土手のようなところを駆け下りて行きます。
「博士〜!」
「陽。よくやった。ご苦労さん」
握手する陽と村野博士。
「博士〜!」
そこへ他のKSS隊員二人も駆けつけました。
握手を交わす4人。
「博士、いったいパイルNo.27はどこへ隠したんですか?」
「あれの中だ」
博士が指差した先には戦いを終えたマッハバロンが立っていました。
「マッハバロン⁈」
「マッハバロンの原子炉が、いわゆるパイルXなのだ。ロボット帝国がパイルXを狙ってくることは知っていた。だから私は、意表をついて、マッハバロンにパイルXを仕込んだんだ。マッハバロンはKSS基地の要だからな」
これがマッハバロンの超秘密だったのです。

その時、愛を抱きかかえた花倉刑事と健一くんが土手の上に現れます。逆光で影になっている3人。
「愛!よくやった!」
愛の死を知らない陽が土手を駆け上ります。
愛の様子がおかしいことに気づく陽。
花倉刑事が言います。
「愛はな、KSSの隊員として、最期まで勇敢だったよ」
愛の死を知って涙する陽。
「愛の命がKSS基地を守ったんだ。みんなそのことを忘れるな」
村野博士はすべてお見通しです。
「おねえちゃんの代わりに、きっと僕が隊員になってみせる」
健一くんが決意を口にしますが、愛の死のショックで誰もその言葉に反応しません。

「小杉愛。18歳。ロボット帝国との戦いにその若い命を燃やし、そして散っていった。だが戦いは終わったわけではない。がんばれKSS!負けるな!マッハバロン!」(ナレーション岸田森)
破壊された基地の瓦礫の中、夕陽を浴びて立っているマッハバロン。

おわり

そうなんです。
戦いが終わらないままの最終回なんです。ラスボスのララーシュタイン、生存してます。
ただ3人の息子をすべて失っているのでかなり精神的にはダメージ受けてると思われます。次にあったらかなり老け込んでると思います。

戦いが終わらないまま番組は「おわり」ますが、『マッハバロン』のエンディングって、マッハバロンが静かに眠れる世の中が平和で一番素晴らしい時、って歌詞なんですね。
そういう意味では、戦いを終わらせない最終回は、世の中はまだまだ素晴らしくなんかないんだよってメッセージが込められていたのかもしれません。

というわけで、シリーズ特撮最終回『マッハバロン』。
記録的に長くなってしまいましたがこれでおしまい。
長い文章を最後まで一言一句読んでいただいた方、ありがとうございました。私だったら途中で読むのやめます。

今だ出撃マッハバロン!
ゲンコツデカいぞマッハバロン!
それでは特撮最終回、#19でまたお会いしましょう!それまでごきげんよう!さようなら!

特撮最終回総目次

linelink01
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