日々棒組み882 Apple公式サイトの学生・教職員向けストアでiPad Air4ともうひとつ買ったら

ちょいちょい話題にしてましたが、娘が志望大学に合格した時点でお祝いに、前から欲しがっていたAppleのiPad AirとApple Pencilを購入しました。3月中旬のことでした。

学生・教職員ストアでiPadを買おう

Apple学生・教職員向けストアというのは、学生や教職員なら公式サイトでMacやiPadを割引価格で買えるといううれしいストア。

MacとiPadがお安く買えますよ~と言ってますが、Apple Pencilも2,000円くらいお安くなってました。

これはぜひ利用したいところ。

現役の学生はもちろん、「進学が決まった」時点で利用可能。

ということで、大学に合格した時点で購入行動開始。

入学前だと何が必要?

だがはて?

大学に合格したのはこっちはわかるけど、注文する時点で何かで証明することが必要なのでは?

それはどうやって?合格ほやほやで学生証とかまだ無いし。

通常の学割に、春のキャンペーンで付与されるAppleギフトカードを加えると、ここで買うか普通に買うかで20,000円以上差が出ます。これは大きい。
大きいので、Appleに電話して訊きました

すると。

対応したオペレータによると、

「受験番号がわかるものがあればいいですよ」

と。

あーそうかー。

そういうことなら受験票があるなー。

そうかー、それでいいのかー。なら大丈夫。20,000円大丈夫。

と電話を切ったのですが。

その後ふと思ったのですが。

受験票には確かに受験番号が記載されていますが。

合格したとは限んないじゃんかよ。

合格しても入学するとは限んないじゃんかよ。

まぁでもそう言うんだからいいんだろ、と発注。

発注時には学生・教職員向けストアで普通に買うだけ

発注段階では受験番号だの学校名だのの記入を要求されることはなく、ただ学生・教職員向けストアに入って普通に注文するだけでした。それでギフトカード付き割引価格で購入完了しました。

ネットで調べたところ、後でメールで問い合わせが来るとか、それも来ない場合があるとか、なんかはっきりしませんでした。

ちなみに、製品の送り先は娘の名前、支払いは私の名義のクレジットカードにしました。「父と娘」を強調してみました。意味があるかどうかわかりませんが、おまじないみたいなものでしょうか。

もっと言うと娘と私はApple IDの家族共有で紐付けされてます。これも意味があるかわかりませんが。

結局今日(5月1日)まで、学生であることの証明を求めるメールその他は来ていません。

娘の別の問題

というわけで、一番の目的だったAppleのiPad Airは無事学割購入できたのですが、大学進学を控えた娘にはもうひとつ問題がありました。

大学側からパソコン持参での登校を要求されていたのですが、娘が使っていたのは、ヒューレットパッカードの15インチノートPC。デカくて重い(約3kg)。

入学金と授業料の明細を見て失神しそうになっていた私にはこれ以上の出費は命に関わります。


試しに、娘にそのPCを持たせて、

「これ持って大学行くんだね」

と言ってみましたが、ひと言

「無理」

だよね。

というわけで、会社で仕事の合間に娘のPC探しが始まりました。Amazonとかで。PC探しの合間に仕事してたような気もします。

条件は、

・持ち運べる程度に軽くて小さい

・普通に機能する

・でも安い

なんだか曖昧に曖昧を重ねた条件ですが。

まぁ14インチくらいで、4~5万円、このくらいかなぁ、というのは見つかりました。

Microsoft Officeは、大学から利用できるアカウントが提供されるので、その分はお安くなります。

M1MacBook Airも学生・教職員向けストアで買ってみた(調子に乗って)

なんてことと並行して、先日のiPad購入の手軽さに味をしめた私は、学生・教職員向けストアで自分用のM1MacBook Airの購入を計画していました。

学割価格、そのキャンペーンで付与されるギフトカード(18,000円!)、さらにiPad購入時にもらったギフトカード12,000円を使って、さらにさらに2年前に買ったIntel MacBook Airを下取りに出せば、かなりお買い得価格で憧れのM1MacBook Airが手に入る!

鼻息荒く発注作業。

だが。

iPadの時と同じく、受取人名義は娘、支払いは私、で発注しようとしたのですが、下取り制度を利用する場合は、受取人と下取依頼人は同じ名義でないといけないことがわかりました。

しかも下取依頼人は未成年不可とのこと。

ということは、全部私の名前でやらざるを得ないということです。

でもそれだと私が一人で買うことになっちゃうけど学割とか大丈夫なの?

と心配になったのでまた、

Appleに電話して訊いてみました

オペレーターに事情を話してどうすればいいのか訊くと、受け取り支払い下取り依頼、全部私の名前で大丈夫ですとのこと。

親の名義で買う場合は「代理購入」という名目になるのですが、それで下取りも全然問題ないとのこと。

で、ついでに気になってたことも訊いちゃいました。


「(そうやって買った)それ(Mac)を私のApple IDで使ってもいいんですか?」

「大丈夫ですよ」

大丈夫なんですって。

というわけで安心して(私の)M1MacBook Airを発注。二週間後くらいに届くとのこと。

で。

解決してないのが娘のPC問題なのですが、M1MacBook Air(私の)を注文した何日後かに娘が言い出しました。

「もう感動!iPhoneからiPadへ簡単に送信できるんだよ!」

iPadでお絵描きして、AirDropでiPhoneに送って、スマホでの表示状態を確認するのが簡単だと感動しているのです。

それまではペンタブとPCで描いてメールに添付してiPhoneに送って表示確認という手間をかけていたそうです。

娘がApple製品の良さを実感してくれてなんだかうれしいと同時に、その時ふとひらめきました。

(もう娘をこのままAppleユーザーの世界に引き摺り込んでしまえ)

どうせもう3分の2は入り込んでんだ。どうせならひと思いにApple沼につかってしまえ。むしろそれが娘の幸せってもんだ。


というわけで私のIntel MacBook Airを娘に持たせて、

「これなら大学持っていける?」

「うん」

これで決まりです。

Intel MacBook Airは娘に贈与です。可愛がってもらえよ。

(私の)M1MacBook Airは一旦全部キャンセルして発注し直しました(下取りだけキャンセルすることはできません。さすがApple効率最優先だぜ)。


下取りに出さない分ここでの費用はかかりましたが、新しいPCを買うよりはトータルの出費は抑えられました。あと、思うところあって、今回は12,000円のギフトカードも使いませんでした。

そんなわけで今、黄金のM1MacBook Airと、合計30,000円分のAppleギフトカードが私の手中にあるのでした。そしてこちらの購入に関しても、今のところ娘が学生であることの証明を求められてはいません。

娘はこのコロナ禍の中、なんだかんだでけっこう登校しています。黄金のIntel MacBook Airを持って。

全く不自由なく使っているようで、リモート授業もこれで受けているようです。

こういうのをウィンウィンて言うのでしょう。言いますよね?

2021年5月2日時点での学生・教職員ストア価格

せっかくなので本日2021年5月2日時点での学生・教職員ストア価格をいくつか紹介しておきます。


・MacBook Air(最安構成)

通常税込¥115,280のところ、¥103,180

・iPad Air4(64GB)

通常税込¥69,080のところ、¥63,580

・Apple Pencil(第2世代)

通常税込¥15,950のところ、¥14,740

となっております。

ちなみに最近発表された新型24インチiMacは、通常177,800円のモデルの学割価格は165,800円でした。

これくらいの価格差に春のキャンペーンとかでギフトカードとかもらうと2万円~3万円の差になりますね。

これはお得。この差額があれば、いつもは高くて購入の検討対象にならなかったものにも目が向くというものです。

AirPodsProとか。

Apple Watchとか。

あ。

こんなところに合計30,000円のAppleギフトカードが…。

*学生・教職員向けストアの対象者かどうかは公式サイトでご確認ください。(その他の制限もあります) →返品・送料を含む販売条件

予備校生とかPTA役員とかも対象なんですって。

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