日々棒組み940 何十年ぶりかで「SFマガジン」を買ったら

30年以上ぶりじゃないでしょうか「SFマガジン」買ったの。
うっすら聞いてはいましたが、隔月刊なんですね。
サラリーマンになってから仕事が忙しかったのと、夜は飲みに行くことが多く、読書の時間が減ったのが買わなくなった理由でした。
隔月刊なら読書スケジュールに入れられるかな?
SFってやっぱりすごいからある程度の濃度で読みたいな、とは思ってるんですよ。

しかし、Amazonで注文して届いた本を見たら「SF(エスエフ)マガジンじゃなくて、

「SF(すこし・ふしぎ)マガジン」でした。
と一応言っておくか。お約束的に。

はい。
この「特集 藤子・F・不二雄SF短編」に惹かれて買いました。
まだ読み始めたばかりですが、「作品総解説」には知ってるのやら知らないのやら強烈に覚えてるのやらうっすら読んだような読んでないようなタイトルが並んでいます。110作品だそうです。

特集以外もパラパラ眺めてますが、SF小説が載ってるんだなぁ、と思うとジジイの胸も地味にときめきます。
人生の終わりに向けてSF濃度を上げてみようかなぁ。隔月刊だし。
「戦闘妖精・雪風」ってまだ続いてるんだね。第5部だって。
神林長平の小説を初めて読んだときは衝撃だったなぁ。「なんか違うこれ!」って思いました。「違う」ってのは「コレジャナイ」ではなく、「今まで読んできた小説の読後感と違う」って意味ね。
よかったなぁ、あの頃。

爺さんは思い出にすがるしかないのだよ。
ってそんな結論かよ。

SFマガジン 2023年 06 月号

blinksaba
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