日々棒組み893 オモイコンダラ

はい。
つい最近まで『影同心』は必殺シリーズだと思っていたのは私です。
もっと言うと数年前まで藤原竜也はジャニーズの人だと思い込んでいました。
そこまで言うならインドアテニスはインドのテニスだと信じていた時期もありました。
そんな話には枚挙のいとまがありません。

きっといくつもの思い違いをしたまま死んでゆくのでしょう。
死んだ後でそんなのが全部わかるシステムがあると面白いと思います。
高機能なAIにずっと見守らせるとか。

で、葬式で読み上げるのね。司会の人が。重々しく。

「故人は43歳まで、インドアテニスはインドのテニスだと思い込んでいました」

BGMは『巨人の星』の主題歌を葬式っぽくアレンジした曲でね。

「また、ウルトラマンセブンだと信じたままお亡くなりになりました」

これはけっこう多いと思われます。ウルトラマンセブン。

それを知らないまま死んでしまうのはかわいそうと、家族が臨終の直前に教えてあげるのが通例になるでしょう。

「お父ちゃん、ウルトラマンセブンやのうて、正しくはウルトラセブンなんやで」
「ほんまかいな…知らんかったわ。おおきに…ええ人生やったで…モロボシ…ダン」
「お父ちゃぁ〜ん!」

こんなお父ちゃんだったので、最期までソガ隊員とアマギ隊員の区別はつかないままでした。

はい。
いつにも増してくだらない話でごめんなさい。
暑くていつにも増してものを考えられません。
お詫びと言ってはなんですが、Amazonプライムビデオで懐かしいものを見つけたのでご紹介します。

野球狂の詩

木之内みどりの水原勇気はともかく、小池朝雄、丹古母鬼馬二、藤岡重慶とか出ていて、プロ野球というより、抗争の決着を野球でつけようとしているヤクザの試合みたいでした。
そうそう、水原勇気の入浴シーンがありました。むふふ。
むふふってほどのものではありませんが。
木之内みどりと木内みどりがどっちがどっちかわからないまま死んだ人は、きっといるでしょう。

きれいに話がまとまったところで今日はここまで。また来週!

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