夏といえばなんか怖い映画を観たくなるもの。
というわけでアマプラで探してみました。
探していたのですが、探しているうちに、
「でもホントにホントに怖いのは嫌かも」
と思い始めて、妥協点を探っていたら見つけましたこれ。
なんとも腑抜けたタイトルで気楽に鑑賞できそう。
そもそも「コメディ」って書いてあるし。
『ゾンビマックス！怒りのデス・ゾンビ』ってふざけたタイトルの映画もあり、どっちを観ようか迷いましたがこっちにしました。「ゾンビー」って伸ばしてるところにも惹かれました。なにしろこの言葉を知ったのが平井和正の『ゾンビーハンター』だったもので。
学校では馬鹿にされている男子高校2年生三人組が、子供の頃から所属しているスカウトで習得した技術を駆使してゾンビーと闘うってそういう映画です。縄むすびとか焚き火の火着けとかナイフで木を削るとか。
最後、ゾンビーと人間入り乱れて阿鼻叫喚の戦闘シーンがクライマックスになってました。なかなか爽快でした。ゾンビーの頭を吹っ飛ばしまくります。
というわけで。猛暑で何も考えたくない夏休みにぴったりの、頭を使わず、何も心配せず、ただ笑って観ていられる映画でした。
終わった後にアマプラが「次はこの映画どう？」と次のゾンビ映画をすすめてきましたが、チラッと観ただけで怖そうだったのでやめました。『ゾンビ・サステナブル』ってタイトルはふざけてるみたいなんですけどね。いきなり血まみれのゾンビ戦。ヤダヤダ怖い怖い暑い暑い。
