『ショーシャンクの空に』を観たよ

1994年のアメリカ映画。日本公開は翌年1995年だそうです。『レオン』、『フォレスト・ガンプ』、『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』とかこの年です。『アポロ13』もだ。トム・ハンクス働いた! あ、ショーシャンクには出てませんよハンクス。

原作はスティーブン・キングの「刑務所のリタ・ヘイワース」。映画にはリタ・ヘイワースも出てきます。

刑務所での何十年もの期間の物語で、刑務所には刑務所なりの社会があって、というエピソードが連なっていきますが、ちょっぴりいいこともありますがやっぱりそこは刑務所。辛く苦しく嫌な事が連発で起こります。
ちょっといいことがあった後の嫌なことは本当に嫌な感じです。
嫌なこと嫌なことちょっといいこと嫌なこと嫌なことちょいいいこと嫌なことちょ嫌なことすげ嫌なことみたいな感じで、だんだん観ているほうも嫌が積み重なってもう観たくないよって思い始めたところでおっきくいい展開があります。
カタルシスって言うんでしょうか、今まで息詰まる展開に耐えてきたぶん、スカッといい気分になります。
最後はしみじみいい具合で終わります。
原作も読みたくなったなぁ。

映画はこちら。
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↓原作はこちらに収録。
ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編 (新潮文庫)
スティーヴン キング Stephen King
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